業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月24日(木):10時間回復

昼の時間が10時間に回復。日の出が7時34分、日の入が17時34分。東京が日の出6時18分、日の入が17時31分だそうなので、日の入はほぼ同時刻。だいぶ追いついてきた。

  • 学外(日本)の行政機関の方とオンライン打ち合わせ。新年度に向けた話だが、フィンランドでの用務も新たに設定できた感あり。早速ヘルシンキのスタッフに打診。
  • 派遣元大学とのやりとり。資料を確認、メールのやり取りなど。
  • 今月の月例報告書の作成。あとは月末の状況を踏まえてアップデートすれば良い、という状態になった。
  • 教材の手直し。外部委託していない部分(笑)。
  • 新年度の研究計画(新たな申請含め)を少し練る。まだ妄想段階。また、研究というべきか否か、やや迷うところもある。

ヘルシンキのコロナ感染状況は、昨日までの感染者数の1週間平均が450人/日(前日比±0人)。4日連続で数字が動かず(笑)。

日本政府が、本日付で3月1日以降の新たな水際対策を発表したが、事前にアナウンスされていたことをほぼ踏襲しているので、特にサプライズはなし。帰国する側から見るとPCR検査が面倒。1)費用が馬鹿にならない、2)検査にそれほどの精度なし、3)日本政府が要求するような紙ベースの指定書式で陰性証明を出してもらうのは、デジタル化が進んだ欧州ではほぼ無理筋。日本政府が指定する項目とこちらで発行してもらえる証明書記載項目との「寄せ」が大変面倒(デジタル文書のプリントアウトは流石に可能)、といったところ。特に3については、どの関係機関も責任を取りたくないので、これで大丈夫、とは決して断言せず。

一番の解決策は、PCR検査の陰性証明がないと入国できないというルールそのものの撤廃なのだが。フィンランド入国時は、ワクチン接種証明はいるが、陰性証明は不要。日本より感染が落ち着いている国の合理的な対応を見習ってほしい。