業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月14日(月):見直しはほどほどに

気温は高め(氷点超え)だが、雨・雪が続き、買い物は明日に延期。

  • 自治体(日本)2ヶ所の担当者とやりとり。1)今週後半に予定されていたオンライン審議会を、コロナ禍により書面会議に変更すべくやりとり。現地の状況が状況だけに致し方なし。書面会議になるからには、資料を早めに読まないといけない。続く。2)先週末に行われるはずだったイベントがコロナ禍で中止になったとの連絡。こちらからは新聞報道のWEB版だけ見て、てっきり開催されたと思っていたのだが、改めて記事を読むと、確かにイベントがあったとは書いていない。もっとも、自分の役割はイベントのお膳立てまで。イベント自体はお任せするほかはない。
  • 派遣元大学の先生と学生に関してやりとり。学部生と院生について、それぞれ留学中の担当をお願いしている先生と。
  • 留学希望者対応。もう誰が誰だかわからない(苦笑)。
    • 混乱の元は、先方からの連絡が安定しないことにある。こちらは、テンプレメールを手当たり次第に送っていると思われる問い合わせには応じず、大学の学科・専攻、自分の専門分野などを調べてきたと思われるものだけに反応しているのだが、結局、まともそうに見えた問い合わせに返信してもそれっきりの者もあれば、何の前触れもなく文科省やJICAプロジェクトの初期選考を通過したと連絡がある者があることが遠因。当初から連絡があり、打ち合わせをした上で奨学金に応募し、選考を通過してくれば、こちらもこんな苦労はしない。
  • 今週後半に予定している論文投稿に向けた作業。3社(日本)の事例調査を分析した論考なのだが、最後の1社からの承諾確認が取れず、フィンランドからメールで問い合わせることに。いざとなったら国際電話か?
  • 教材の見直し作業。週末に元データを調べて、なかなかうまくいかなかった案件。週明けに少しだけやろうと思っていたのだが、結局終日かけてしまった。これ以上手をつけるとキリがなくなりそうなので、明日以降はしばらく触らないようにしよう。こういうのはほどほどにしないといけない。他にやるべきこともある。

本日のヘルシンキのコロナ感染状況。感染者数の昨日までの1週間平均は、500人/日。減少ペースは落ちているが、第6波ピークアウト後最低値を更新。飲食店・集会・医療福祉施設・ジムといった規制も続々と緩和・撤廃。EU外からの入国制限も緩和。

さて、日本はどうなることやら。

自分としては、コロナよりも手元の論文草稿が無事に投稿できるかの方が心配だが(苦笑)。