業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月23日(金):共同研究スタート(仮)

正式の契約はされていないが,学内の決済も下り,共同研究が実質的にスタート。それもあって午前は共同研究先の市役所で打ち合わせ。午後は大学。
 
・某自治体にて,共同研究の打ち合わせ会議。こちらで資料を準備して披露したのだが,さて,どこまで問題意識が共有できたか。農業の場合,条件反射的に政策プログラムへの対応を考えてしまうのだが,該当する地区がないというのも新鮮な驚き。ちなみに資料は早朝にようやく仕上がる。
 
チェンマイ大との諸々のやりとりや関連作業。日本とタイの時差は2時間だが,普段はレスポンスが遅め。ところが今日はメールを打ったら返事がバンバン届いた(笑)。訪問団の受け入れの話(こちらは事務的な対応)と彼らの要請で自分が行う調査の話を同時進行で情報交換。研究費を学内でどう扱うか事務方と相談したり,調査の実働部隊たる学生を募ったりでバタバタ。大型連休前には体制を整えておきたい。
 
・大きなプロジェクトの推進会議の日程調整。自分は分担者として参画している。予定日が学会でシンポ報告をする前日になってしまったが...まあ何とかなるだろう。
 
・来週月曜の「社会調査演習」授業準備。基本的な教材は他の先生に準備していただいたものがあるのだが,自分のポリシーとして,単に理屈を教えるだけでなく,それなりの実例が必要だろうということでかき集める。何とか整ったか。
 
・秋の学会シンポに関連して,座長や事務局と諸々のやりとり。打ち合わせ会議でメモを取っていたのが役に立った。何事もマメさが一番(笑)。
 
週末は授業準備を地道に進める算段。来週月曜分はほぼ終了したが,水曜の3授業分がまだ残っている。1つでも整えば,週明けが楽になる。