業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

1月5-7日(月-水):調査2・3

チェンマイから更新2回目。明日もう一度できるかどうか。

5日(月)
・農家調査その1.チェンマイ郊外の農家グループのリーダーにインタビュー。郊外と聞いていたので30分から1時間程度で着くと思っていたのが,行ってみたら2時間超。農家の人もえらいおしゃべりでインタビュー時間も3時間。ホテルに戻ったのは夜10時前。

インタビューの設営をしながらの調査なのだが,早速1件の設営が難航。木曜しか無理といわれたのだが,こちらは木曜朝にバンコク移動を予定。しかも航空券はフィックスで変更不可。やむなく,新たな航空券を購入する方向で方々に問い合わせ。何とかなりそうだが。

6日(火)
・農家調査その2.昨日訪れたのと同じ地域にて,農家グループに参加している生産者にインタビュー。午前と午後で1名ずつ。同じく片道2時間超の行程。

帰りがけに運転手の機転で農作業中の農家を訪ねて明日のインタビューのアポ取り。日本だと中々できない方法か。

移動中に航空券の手続き。現地の旅行代理店,元々の航空券の発行元の営業所に国際電話,さらに航空会社にも電話。最後はタイ人スタッフに助けてもらい,なんとかなった。手続きは未了だが。

調査そのものは順調なのだが,やはりタイ語が分からないのはつらい。わかるのは「あ,今数字の話をしているな」とかその程度(泣)。

7日(水)
・午前は昨日午後にアポを取った農家に聞き取り調査。

・午後は大学に戻り,諸々のデスクワーク。調査のノートをまとめたり,某NPO法人に来週提出予定のアンケート分析をまとめたり。また,現地のオフィスで進行中のプロジェクトに助言を求められたり。いくつか提案をしたら,「もう1ヶ月残ってやってほしい」(笑)。無理無理。

航空券の手続きは一応終了。明日空港に行ってみないと全容はわからないが。

ということで,チェンマイからもう一度更新できるかどうかといったところ。