業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月12日(火):残り50日

フィンランド滞在も残り50日になってしまった。帰国するまでは51日(笑)。もちろん、日本を離れている間にはできなかったこともあり、帰国後に改めて(新たに)取り組めることは楽しみでもあるが、今のような時間は自分の職業キャリアの中では最後だろうということもあり。

  • 派遣元大学から全教職員への視聴指示があったビデオ研修を受講。国立大学から私立大学に移ってきた人間からすれば、「いつか来た道」ではあるが、改めて勉強になった。
  • 研究室ブログの更新。研究室の先生からコンテンツ提供があったのですぐに対応。Twitter更新も了。
  • 派遣元大学のゼミ生に連絡。明日のオンライン授業のリマインド。
  • 予算執行手続き。外部講師にお願いした特別講演の謝礼支払手続きに必要な書類の収集。残りの手続きは派遣元大学の先生にお願いする。
  • 採択済み論文の校正。編集部を介した印刷業者とのやりとり。無事に了。
  • 昨日から執筆を始めた原稿の続き。今日はデータと睨めっこしている時間が多く、原稿としてはそれほど進まず、進捗度は25%程度。

本日のヘルシンキ

  • ユーロ安に関するニュース。1ドル=1.0003ユーロまで下落し、1ドル>1ユーロを見立てる識者も。円安で困っている人間からすると「ユーロお前もか」という心境。
  • ガソリンの小売価格が若干落ち着いたとの報道。先週のガソリンの平均価格はリッターリッター2.40ユーロ。その前週の2.55ユーロから下落。と言っても、日本円で言えば330円(本日のレートは1ユーロ137円台)。
  • 最近の食料品価格上昇に伴う消費者の購買行動の変化に関する調査結果。調査対象者の6割が購買行動を変えたと回答。多い順に、セール品(プロモーション品)の購入を増やす、安価な代替品へ切り替え、購入量の削減、予算制約に合わせた食生活の変更、などと続く。年齢別に見ると、若年層と中年層の変化が大きい。さもありなん。

来週の研究会に向けて作業を始める前に片付けておこうと思っていたタスクが片付かないまま、明日で1週間前になってしまうので、明日からは研究会向けの作業に移行予定。つまり、働きます(笑)。