業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月29日(金):雪

外に出たところ、いやあ冷えるなあと思っていたら、帰る頃には雪が舞う天候。もちろん、積もるまではいかないが、まだ冬なのか。

  • 昨日更新した大学の教員データベースの手直し。これでしばらくはいじらないだろう。
  • 派遣元大学の学生実習の手続き。明日からの実習に備えて実施したPCR検査の陰性証明書も届き、派遣先農家へお知らせ。また、実習後に事務に提出する書類を作成し、世話役をお願いしている先生に送付。
  • 研究室ブログの更新。研究室の先生から頂いたコンテンツをアップ。
  • 派遣元大学に提出する月例報告書の仕上げ。一応、4月分なので、明日に何らかの状況変化が生じたら書き直すが、一旦了。来週明けに提出予定。
  • 某学会の常任編集委員の仕事。査読結果報告を読む。学会は違うが、自分も投稿をする人間なので、真摯な対応は大事だと改めて認識。

昨日に論文修正・再投稿を終えたので、少し気合が抜けた。こちらでの研究活動に必要な機材を買いに出かけたはずが、ジョギング装備と冷凍食品を購入して帰宅(苦笑)。機材は、明日また仕切り直し。

本日のヘルシンキ

  • コロナ感染者数の昨日までの1週間平均は、260人/日(前日比−30人)。ここ数日で一気に減っているが、メーデーでまた増えるだろうとの見込み。
  • フィンランドの関税当局のレポートが公表され、通関する栄養補助食品の8割がEUの食品安全基準を満たしていないとのこと。その内容は、承認されていない成分、誤解を招くラベル、科学的根拠に基づかない健康表示など。どの国も抱えている問題は似ているようだ。
  • ヘルシンキを含む主要10都市の自治体が運営する学校・デイケアセンターの職員のストライキが来週行われる見込み。主な争点は賃上げ。本日までに妥結できなかったため、ストライキ開始が決まったとのこと。

週末は、来週金曜締切の原稿を執筆予定。分量も少なく、査読もない(笑)ので気分は重くないが、主たるテーマとして2つのアイデアがあり、どちらにしようかも考えないといけない。