業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月13日(水):オンライン授業

朝にオンライン授業を管理して、その後は自分の仕事…という目論見は甘かった。

  • 派遣元大学のオンライン授業を開催。内容は外部講師にお願いして、自分は管理。むしろ、終了後の動画編集やら連絡、今後の確認などの方が大変。フィンランド時間では朝の授業だったのだが、なんだかんだで一連の作業を終えたのは夕方。まあ、動画ファイルの書き出しに時間がかかった(その間、パソコンが重くなるので他の作業もできない)ことが主因だが。
  • 昨日から引き続き、パソコンの発注作業の続き。一歩前進。
  • 派遣元大学から送付されてきた資料の読み込み。うーん、こういう意識ではダメだよなあと思ったが、内輪の話。
  • 昨日から引き続き、依頼原稿の執筆。一応きりのいいところまで進めておきたかったので、進捗度は30%とやや進行。また、今後の分析に必要なデータの整理。こちらの統計システムが新しくなった話は聞いていたのだが、英語版がうまく表示されず。困っていたのだが、ブラウザを変えたらうまくいった。これでデータの獲得というところでは目処がついた。
  • 来週の研究会に向けた資料の手直し作業。ようやく着手はしたが。明日こそは本格的に前進させる(苦笑)。

本日のヘルシンキ

  • 最新の世論調査。国民の6割が、ワイン程度の度数(15%)のアルコール飲料をスーパーマーケットで購入できるようにすべきだとの意見。フィンランドではアルコール飲料国営企業であるAlkoが独占販売。規制緩和により、アルコール度数5.5%まではスーパーで買えるようになったのが2018年。当然、独占販売されている酒類は高いわけだが、さて、緩和されるか。医療への負荷を下げるためにこの夏はアルコール摂取を控えめに、と政府から要請されている状況では、近い将来の規制緩和は望み薄か。
  • 先週末にヘルシンキのホテルのバーで異臭騒ぎがあり、バーのスタッフ3名が異状を訴え、警察が介入してバーを閉鎖するという事案があったのだが、本日原因物質を撒いたとされる女性が警察に拘束されたとのニュース。そもそも原因物質も特定されておらず、事件と言えるかもわからないが、今後の備忘録として。

ヘルシンキの天候は、一時の熱波は収まり、20度前後と比較的過ごしやすいのだが、ここ数日は雨が降りやすくなっており、明日の予報は雷雨。日本では珍しくないが、こちらで雷雨を体験するとすれば初めてか。