業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月23日(木):在外投票

最初に標題の件。公示日を受け、本日より参議院選挙の在外投票スタート。日本での投票日は7月10日だが、こちらの在外投票は7月2日に終わってしまうので、投票できる時にしておこうと大使館へ。無事に投票終了。1年間で2回も在外投票の機会を得られたのは希少な経験だった。

  • 研究室チャンネルの動画公開作業。Twitterと研究室ブログへの案内も済ませ、無事に公開作業終了。
  • 派遣元大学の広報関連。1)オープンキャンパス関連のやりとり、2)来週に予定されている学科動画収録の研究室関連作業。写真の提供など。3)研究室とは別に学科動画で取り上げられるトピック担当としての作業。昨日から引き続き、出演する学生とのやりとり、シナリオのブラッシュアップなど。
  • 派遣元大学関連のその他業務。1)送られてきた資料の読み込み、2)後学期以降の授業担当の打ち合わせ、3)学外の特別講師の方との打ち合わせ日程の調整。
  • 某学会から依頼された論文査読。今日はとりあえず論文を読む。論文の意図はわかったが。コメント書きはまた改めて。
  • 派遣元大学に提出する月例報告書(6月分)の執筆。毎月、「本体」+「別紙」という組み合わせにしているのだが、「本体」はほぼ了(これから月末までに事態の変化があれば数字や文言を修正する程度)。「別紙」はネタ2つのうち1つは了。もう1つは下記のレポートが仕上がれば完成するが未完。
  • 先週訪問した酪農経営のレポート執筆。続く。

在外投票のために市街に出たついでにインクカートリッジを買おうと思っていたのに、違うもの(食材など)を買っているうちに失念。To Doメモに書き損ねたことを覚えていても、やっぱり忘れてしまう典型。やはりメモは大事。

本日のヘルシンキ

  • 週1回に体制が縮小されたコロナの感染状況の公表。毎週木曜日が公表日らしい。感染者数の昨日までの1週間平均は230人/日(先週木曜比+20人)。日本でも減少してきた感染者数が底を打った感があるが、ヘルシンキも同様。今後は、増減を繰り返しつつ停滞してくれるのか、増加に転じてしまうのかの見極めが大事になる。ちなみにフィンランドはワクチンを1回でも接種した人は80%超え、3回接種までしている人が65%程度で、これも日本とほぼ同様。
  • フィンランド南部の一部湖沼に「アオコ」発生との情報。今後、気温・水温が上昇すれば湖沼や海岸で増殖する可能性があるとの注意喚起。毒性があるので特に子供やペットは飲んではいけない、というのはわかるが、サウナのストーブにアオコが含まれた水をかけると皮膚や呼吸を通じて体に取り込まれるのでさらに有毒という話はフィンランドならでは(笑)。

これから週末にかけては、酪農経営の調査報告の作成と論文査読の2つがメイン。あとは学生が出演する学科動画の話か。