業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月18日(土):週末作業(蚊と寒さ)

今週はヘルシンキからフィンランド国内を北へ旅したのだが、出発時は「ジャケット着ると暑いけど、念のため持っていった方がいいだろう」くらいの感覚。実際、今回の訪問地は震えるなど寒かったので、持っていってよかったと思うと同時に、やはりヘルシンキは暖かくていいなと思いつつ帰ってきたわけだが、いざ帰ってみるとヘルシンキも肌寒い。週間予報によれば、次に20度を超えるのは来週金曜らしい。北から寒さを連れ帰ってしまった(笑)。

  • 派遣元大学の今年度予算の修正作業。取りこぼしていた作業。
  • 派遣元大学の資料読み込み。
  • フィンランド在外研究のためにいただいている民間研究助成の予算執行状況を整理。帰国後に支出報告をしなければならない。
  • 研究室チャンネルの収録作業。無事に了。これで3本分撮り溜めたことになる。収録前は、資料の最終修正。収録後は、編集を委託する前のファイル整理。
  • 研究者(日本)とオンライン打ち合わせ。
  • 今週訪問した農場とのやりとりと、撮らせてもらった動画ファイルの整理。

私事だが、今夏の旅行計画固め。仕事をしつつ、せっかくこちらにいるのだから行けるところに行こう、ただし一人だと行きにくい場所もあり…円安だからお金かかる、と諸要素を勘案しつつ。フィンランド国内でもう1ヶ所行ってみたい箇所があるが、これは最後に考えることに。

最後に標題に関連して。今夏は例年よりも冷涼となる予報のため、蚊の季節が長引くとの見立て。昨夏は7月初旬に熱波が来たので、蚊が一気に孵化して大量発生し、同時に水溜りが干上がったので、蚊のシーズン自体は短かったとのこと。フィンランドでは40種類以上の蚊が確認されているらしい。これはトリビアか。