業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月26日(火):休暇まで6日

  • 派遣元大学の指導院生とオンライン打ち合わせ。査読結果が戻ってきた投稿中論文の修正方針について協議。打ち合わせ後、こちらで行うとしていた参考論文の検索と送付。
  • 派遣元大学の手続き関係。1)9月の学会での予算執行について手続き方の確認開始。2)今後想定される事務手続きについて院生に予め指示。
  • 派遣元大学の学生実習関係。1)昨日一旦提出した昨年度の学生実習レポートの差し替え。2)間もなくスタートする日本国内の実習に関連したやりとり。日本はああいう事態になっているので、実習可否について最終確認が必要。
  • 受給している民間助成について、年末(年始でもよし)締切の報告書の執筆。概要は大まかに書き上げたので、残りは添付資料。と言っても、最大5枚なので大したことは書けない。続く。
  • 研究室動画チャンネルのコンテンツ整理作業。1)現在編集中の動画について、委託先への最終指示の整理。委託先に指示方法について確認しなければならない箇所があったので、明日に持ち越し。2)次に編集予定の動画の編集方針について、作成元の先生と予め打ち合わせ。3)順番としては3つ先(次の次の次)に編集予定の動画確認と、外部委託前の整理作業。具体的には、使用する場所を切り出すことと、キャプション原稿を考えること。7分程度の動画になる見込み。一旦了。

本日のヘルシンキ

  • 就業率データの公表。6月の就業率は76.9%で前年同月から1.1ポイント上昇。性別では女性は2ポイント上昇、男性は横ばい。ホスピタリティ、ツーリズム、イベントといった業種では、コロナ禍からの回復で需要は急増しているが、採用ができていない。雇用の流動性は確実に増しているということか。
  • 電力市場の取引価格が極端に下がったとの報道。その理由は、強風による風力発電量の増加。風力発電の能力は年末にかけて増強される見込み。もっとも、強風により倒木が発生するなど送電網が遮断される恐れも指摘されている。フィンランドの電力市場の詳細をよく知らないのだが(おそらくここで話題になっているのは小売市場ではなく卸売市場だろうが)、電気料金が下がることはいいことと考えてよいのかどうか。
  • 昨日、ロシア人への観光ビザ発給を制限・一時停止することが議会で議論になったと書いたが、早速ロシアが、そのような措置が発動されれば対抗措置を取ると警告。日本人に対する話ではないものの、フィンランド渡航当時コロナが落ち着いたらサンクトペテルブルグに行きたいなどと考えていたことは、当面あり得ないわけか。

7月も残り少なくなってきたが(=休暇まで近くなってきたので)、できることを進めます。