業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月28日(木):論文脱稿

ヘルシンキは雨模様。朝は氷点下だったりするのだが、雪ではなく雨なのは朗報、と考えるのは感覚がヘルシンキ仕様に塗り替えられているか(笑)。

  • 派遣元大学とのやりとり。会議の日程調整など。
  • 再投稿に向けた論文修正作業。何度かの修正を繰り返し、夜に脱稿。感覚的には締切前日だが、日本時間的にはすでに締切日になっているので、ぎりぎり間に合ったことになる。
  • 秋の学会の分科会申し込み。学会事務局からリマインドが届いたので、締切まで2週間あるが提出。
  • 学外の企業(日本)から意見交換の依頼。こちらの状況をご存知ないと思われるので、状況をお知らせするとともに、意見交換の必要性について改めて検討を依頼。
  • 派遣元大学のデータベース更新。4月末までにやっておいてほしいとのことだったので、気がついたところを更新。見ると、昨年6月に更新したのが最後。年に少なくとも1回、できれば複数回やるのが理想なのだろう。当然だが、更新頻度を上げれば、追加・修正すべき箇所は減るので更新自体が楽になる。

本日のヘルシンキ

  • コロナ感染者数の昨日までの1週間平均は、290人/日(前日比−30人)。再び減少傾向。ちなみに「1週間の10万人あたり感染者数」は312人。日本では、最も多い沖縄県が646人、東京都は261人(全国8位)。ヘルシンキの数字は日本だと福岡県(310人、5位)相当。高い部類に入るわけだが、規制のあり方は全く異なる。
  • メーデーは、フィンランドではVappuとも呼ばれ、結構なお祭り状態になる模様。コロナ規制が完全に緩和された直後のため、相当の人出が想定されるわけだが、日本大使館からは注意喚起のメール、新聞報道ではコロナの感染リスクが高まることへの注意喚起。
  • Hesburgerというフィンランドでよく見かけるハンバーガーチェーンがあるのだが、日曜までにロシアの店舗を全て閉鎖する目処がついたとの報道。深く進出するほど、撤退も当然大変になる。

論文もひとまず仕上げ、業務がひと段落ついたので、明日は少しのんびりとできそう。