業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月30日(水):今日も雪

日が長くなり、遮光カーテンが欠かせない一方、雪も舞う氷点下の天候。天気予報によれば、今週いっぱいは氷点下が続き、金曜にはマイナス10度まで下がるらしい。金曜って4月じゃなかったか?(苦笑)

  • 学外(日本)の某省庁とオンライン打ち合わせ。新年度の事業についてお話を伺う。
  • 派遣元大学とやりとり。研究室の先生方と。
  • 秋の学会に向けた科研チームのやりとりを少々。
  • ここ数日取り組んでいたゼミ・ニュースレターを仕上げ、関係者(在学生・卒業生)に送付。今春で第3号。定年まで続けるとしたらあと16回? 微妙に20号には届かないのか(笑)。
  • 来週火曜にヘルシンキ大で予定されているミニ講義の準備。報告25分+質疑20分のため、取り急ぎスライドを25枚作成。見直し・仕上げはまた改めて。

本日のフィンランド情報。

  • コロナ感染者数の昨日までの1週間平均は720人(前日比−10人)。第6波前の100人とか200人のレベルにはもう下がらないのかもしれない。イギリスも相当増えているようだし、第7波は来るものと考え、それをいかにやり過ごすかに論点が変わりつつあるのかもしれない。
  • ウクライナ関連では、1)サンクトペテルブルグヘルシンキを結ぶ鉄道が休止したことで、最後の移動手段が同区間を7時間で結ぶ長距離バスに。チケット入手が困難になっているとの報道。2)旅客鉄道が休止された一方、ロシアとフィンランドの貨物鉄道は再開することになったとの報道。この辺りの理屈はよくわからない。

動画サイトを見ていると、日本の一部マスコミもウクライナ問題についてフィンランドを題材に取材している(今のウクライナと第二次大戦時のフィンランドを比較考察したり、今のフィンランドにどのような影響が出ているかを取材するなど)。そして、彼らが取材するにあたり参照しているものは、自分が見ているものとほぼ同じ(フィンランドのマスコミの英語版ニュース)であることにも気づく(笑)。

当面は来週の報告2本の準備完了に向けて明日も頑張ります。