業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月24日(金):クリスマスイブ

クリスマスイブといっても、特に自分の生活サイクルは変わらないのだが、周りの方が変わるわけか。

  • 派遣元大学と諸々のやりとり。1)予算関係。了。2)留学生の受け入れ関係。2件のうち1件は処理完了。もう1名。3)在学中の留学生の奨学金関係の推薦書。昨日の続き。未了。
  • 派遣元大学の2年生に冬休みの宿題指示。
  • 参画中のプロジェクトに関連して、予算執行作業の続き。今のうちに作成できる書類の準備と残額報告など。
  • フィンランド食料安全保障文書の翻訳。進捗度は75%を超えたあたり。ラストスパートに入りたいが、さて。

派遣元大学は本日にて冬休み前の業務終了。ヘルシンキ大学も既にクリスマス休みに入っているし、自分も年内の業務をいつまで続けようか思案。日本標準と合わせて(合わせる必要はないのだが)「12月28日」にしようと一応定めておく。

一方、街中はすっかりクリスマス・モード。散髪しに市街に出たのだが、午後だったせいもあり、既に閑散としており、散髪を終える頃には閉まっている店がほとんど。日本だとクリスマスで街が賑わったりするが、ヨーロッパはその逆。家族と過ごすので、街は逆に静かになる。イギリスにいた18年前はクリスマスに電車も止まっていたことも思い出し、同じことがこちらで起きたら10キロくらい歩いて帰る羽目になったのかと少しゾッとした(夕方に気温がグッと下がり氷点下13度だったこともあり)。

ただし、ふと気づくと大学寮の前のごみ集積場はゴミが溢れているし、ヘルシンキ自治体のコロナ情報サイトは更新されず。確かに土日は更新されないのだが、これだけ感染者が急増しているのにいいのか?とちょっとびっくり。

と多少の文句を言いつつ、年内はもう少し働きます。