業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月27日(日):通常週末作業(夏時間移行)

未明に夏時間に移行。日本との時差が1時間縮まり6時間に。時間はパソコン・スマホ・スマートウォッチでのみ管理しているので、寝ている間に勝手に修正されたわけだが、朝早くから日本の学会にオンライン参加したため、睡眠時間が1時間圧縮(笑)。
一方、気温はグッと下がって氷点下。つまり、夏時間は氷点下からスタート(苦笑)。

  • 昨日から引き続き学会にオンライン参加。
  • 火曜に予定しているオンライン聞き取り調査の最終準備。質問項目の仕上げと事前送付など。
  • 今春卒業生に、学位記授与式の記念写真を編集し送付。当日の集合写真+参加できなかった学生の個人写真+自分の写真を組み合わせ、ゼミの卒業写真とする。
  • 派遣元大学といくつかのやりとり。学生もそろそろ新年度・新学期が気になり始めたか。
  • 派遣元大学に毎月提出する留学報告書の執筆。一旦了。
  • 派遣元大学のゼミで毎春作成しているニュースレターの作成開始。ゼミ生が近くにいないとうっかり忘れてしまう。例年は学位記授与式に合わせて発行するのだが。続く。

ヘルシンキ情報を3点。

  • 昨日、日本に国際小包を発送したのだが、地元の支店だと揉めるかもと考え、ヘルシンキ市街の中央郵便局へ。客が少なかったこともあるだろうが、スタッフの手際の良さ・親切さに感銘を受ける。そして、このような優秀な人材が郵便局にいることの含意をしばし考える。20年前に留学していたイギリスの郵便局との違い、フィンランドにおける公的機関の役割の大きさ、単に優秀な人を中央局に張り付けているだけか、などなど、発送のやりとりだけでも考える材料がたくさんあった。
    • 3月27日現在、日本からフィンランド宛は引受停止中、フィンランドから日本宛は通常通り。フィンランド側も一時「遅延」とアナウンスされていたが、3月14日に平常復帰。日本側は3月8日に停止されたまま。人の往来は、フィンランド側はワクチン接種証明があれば日本人入国可、日本側は、日本人の場合も入国時にPCR検査陰性証明、自宅待機などなどなどなど。
    • つまりは、日本から人は流出超過、モノは流入超過。よくない気しかしない。
  • ロシア・サンクトペテルブルグヘルシンキを結ぶ鉄道が、27日午後から運行停止。ロシア制裁の一環とのことだが、在留日本人からすれば西側への主要な脱出路が閉ざされたわけで、他人事ではない。一方、JALは3月初旬からヘルシンキ便を一時休航していたが、本日から運行再開。自分の帰国は5ヶ月後だが、さて。
  • フィンランド政府が、食品表示ルールの一時緩和を決定。ウクライナ危機により、食品メーカーが原材料を緊急に変更しなければならなくなる事態が想定されるため。アレルギー物質などは引き続き正確な記載が必要だが、原材料とラベル記載の情報が完全に一致しない場合を認める、という内容。

向こう2週間は再び気合を入れて頑張ります。