業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

1月21日(金):ワクチン接種証明書

ワクチンの副反応からも無事に回復したので、元気だと思って往復1時間ほど歩いたのだが、さすがに体感気温が低い中での徒歩は体力を奪われるらしく、消耗してしまった。

  • 昨日から引き続き、派遣元大学の2年生とオンライン個人面談。本日は3名。累計7名。残り2名。
  • 派遣元大学の事務作業。大学側でお願いしていた作業とこちらで作業すべきことを並行して行う必要があったが、本日できる作業は全て完了したようで何より。
  • 派遣元大学の卒論関係作業。1)13名分の題目の最終チェック。修正が必要と思われるものを個々に打診。該当者から承諾の返信があったので、全員分を取りまとめて提示。異議がなければ来週明けに提出予定。2)引き続き研究に取り組む学生の卒論1本を読み直し、コメントをつける。進学後のこともあるので。3)別の卒論1本について学生に今後の展開について打診。
  • 派遣元大学の新年度シラバスの作成。ほぼ終えたと考えていたが、大学院分の作成指示が新たに追加。組織再編とカリキュラム変更のため、今年度分の修正では済まず、新たに作る必要がある科目も。取り急ぎ、自分で完結できるものは作成し、分担科目は分担の先生に相談するところまで。
  • 昨春修了した留学生から連絡あり。母国にて、かねてから希望していた仕事に就けることになったとの朗報。めでたい。一方、大学院の様子を聞かれて振り返ると、この1年でも色々あったのだなとしんみり。

本日のヘルシンキのコロナ感染状況は、昨日までに1週間平均で1,510人/日(前日比-120人)。2日連続でそれなりの減少。今後の展開を期待させるところで週末に入ってしまうので、向こう2日間はデータの公表がない。

最後に標記の件。

  • 2日前にワクチン接種し、昨日は副反応で静養したが回復したので、ワクチン接種証明を取得するため「印刷サービスポイント」の1つに指定されていた近隣の公立図書館へ。
  • 日本でも一部報道されていたように、EUの接種証明はデジタル化されており、システムにアクセスしてデータをダウンロードすることでスマホに表示できるようになっているが、自分はシステムへのアクセス権がない。デジタル機器を持っていない人もいるので、そういった人のために印刷サービスがある。
  • そこで無事に紙ベースの接種証明は取得できたのだが、対応してもらった職員に、「あなたの在留資格はパーマネント (permanent)」と指摘されてしまった。これまで、自分の在留資格が短期(temporal)であるため、様々なデジタルサービスへのアクセス権がないと説明されていたのだが、在留カードを読み取っての登録情報画面を見ながら話してくれたので、おそらく間違いないのだろう。
  • 一方、外国人登録を行った際には、今の滞在期間は1年だが延長する可能性はあるかと聞かれ、日本の雇用先と1年後に戻ることを約束しているので延長する可能性はないと回答し、そうであればtemporalだ、と担当職員と相互了解した記憶もあり、自分の在留資格は再びクエスチョンになってしまった。

週末は片付けるべき仕事を片付けつつ、最寒の2月を楽しむ企画を考えます。来週以降はまたフィンランド関係の仕事を増やさねば。