業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月18日(金):学会中止

本日も一日大学。夜に送別会。
 
・昨日から引き続き,英文原稿の執筆作業。本日までに進めるべきところまでは来た。ペースがよいわけではないが。
 
・月末の学会の中止(延期)が決定。急ぎ出張取り消しの手続きなど。ポスターの作成作業も中断。
 
・院生の投稿予定論文の修正指導。骨格はできてきた。あとはどこまで完成度を高められるか。
 
農水省PJの来年度計画書の点検作業。点検するとミスが見つかるもの(苦笑)。あとは共同研究機関からの修正意見を待って,週明けに提出予定。
 
・卒論生の卒論の学会誌論文化作業。少しだけ進んだ。
 
・今月9日に東京で開催されたシンポジウムのテープ起こし原稿が届いたのでその校正作業。急ぎ仕上げて返送。シンポの最中に宮城県沖を震源とする地震があり,都内も結構揺れた(会場が高層ホテルだったこともあり)のだが,今から思えばあれば余震だったか。会場に来られた方が皆さん無事だといいのだが。
 
・夜は,来月から他大学に異動される先生の送別会。新天地でも活躍していただきたい。
 
かみさんから,あまり地震原発のニュースばかり気にしていたらいけないと忠告を受けた。確かにどんどん気が滅入ってくるのがわかる。
 
最後に学会については,もう少し決定を早くしてほしかったのが正直なところ。これで年度末の2回の東京出張と1回の講演が中止に。「遠いところから...」「いえいえ,(三重から東京は)そんなに遠くありません」というのが東京出張時によく交わされる会話だったのだが,今回はさすがに東京との心理的距離が広がった気がする。