業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月11日(火):東京出張

終日,東京出張。
 
・移動中の新幹線で,週末の調査に向けてタイと諸々のやりとり。この期に及んで色々と注文されるわけだが,できることとできないことがあるので,そこは明確化。質問項目もほぼ確定したので,調査票の作り込み作業に移行。また,来週のチェンマイ大学訪問団のスケジューリング。ほぼ固まったか。
 
・文献サーベイ。移動中の新幹線で文献検索をして,東京に着いた後に図書館群で収集・読み込み。これが今回の主な目的。
 
・採択が決まっている某学会論文の著者校正。無事に了。イギリスの外国人農業労働者に関する分析なのだが,最近いろんなことに手をつけているため,遠い昔に取り組んだことのように思える(苦笑)。1年も経っていないのだが。
 
・秋の学会の公募型分科会への提案書類の作成。農水省受託研究の成果報告という位置づけ。当該学会では,メインシンポでの報告が決まっていて,個別報告でやりたいネタもある。そしてこの度応募予定の分科会。分科会は公募形式,ということはできないこともありえるわけだが,手を上げる以上はやることが前提。さて,3日間で3つの報告は可能か。このくらい余裕でできる人もいるだろうが,自分としては限界にチャレンジ。関連して,プロジェクトの分担の先生の研究室にて若干の打ち合わせ。
 
・某学会の出版本に関して,担当章の責任者の先生と打ち合わせ。1章を2人で分担執筆するため,方針や役割分担を明確化。こういう話し合いだけでも自分にとっては勉強になる。
 
・帰りの新幹線では,明日の調査準備。
 
今日の資料収集は大学図書館がメインだったのだが,そこで学部・大学院時代の同級生とばったり遭遇。びっくり。