業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月8日(木):入学式

入学式。学内にはスーツ姿の学生がたくさん。よく見ると就活中の学生も混ざっている(笑)。
 
・大学院の新入生ガイダンス。主な説明は他の先生にやっていただいたので,自分は若干のフォローのみ。
 
・「食と農業を科学するリサーチセンター」事務局会議。タスクが1つ増える。
 
・留学生とリサーチアシスタントの申請に向けた相談。採用の見込みがあるのかどうかもわからないが,申請自体はできなくはない。
 
・新入院生と履修科目などについて確認。今日入学して履修登録の期限は明日。急が(せ)ないといけない。
 
・今学期の担当授業の履修登録状況を確認。新入生の履修登録が始まったばかりの大学院の授業は,まだ確定していないのだが,ほぼ固まっている(と思われる)学部授業は,いずれも前年度よりも多くなっている。(1)勉学意欲が増した?,(2)自分の授業の評判がよい?(笑),(3)「登録できるものはとりあえず」という学生が多い?,などの理由が考えられるが,可能性としては(3)か?
 
・研究室の片付け。これから本格的に取り組む予定の残りの論文執筆や,新学期の授業準備,それに新たにスタートする研究プロジェクトへの取り組みなどを考えると,今の研究室の惨状ではまともな仕事などとてもできないと判断。少しずつ片づけを進める。ちょっと思ったのが,やはりデスクトップPCも一新したい,ということ。どこから予算をひねり出すか(金額自体はたくさんあっても,使途には気を配らないといけない),思案のしどころ。
 
・残りの時間は(というかプリンターはずっと)「社会調査演習」報告書の印刷作業。作業は大幅に遅れている。70部まで来たが,残り130部。インクトナーも湯水のように減っていくし,想定外に重い作業。
 
今日一番ショックだったのは,当研究室出身の県職員(研究職)の方がお亡くなりになったとの知らせ。接触の機会は何度もあったものの,本格的に仕事をご一緒する機会がなかなかなかったのだが,今年はようやくご一緒できそうだと楽しみにしていたのに...自分より2つ年上でまだまだこれからだったはず。学内外への連絡もさせていただく。ただただ,ご冥福をお祈りします。