業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月17日(月):調査22

形式上は明日までお盆休みだが,本日より業務復帰。

午前中は名古屋へ。

・某政府機関にて,「公共牧場」に関する聞き取り調査。現地を紹介してもらうことも目的の1つなのだが,従前の想定とは異なり,東海地域にも色々な論点で興味深い現場があることがわかった。

・一緒に聞き取りを行った某外郭団体(東京)の方と,昼食をとりながら別件事業の簡単な打ち合わせ。

その後三重に帰還。午後2時頃に大学に出勤。

・明後日に始まる学生実習(その2)の関連作業。現地や学生と電話・メールのやりとりなど。

・今度の週末に予定している直売所調査に関連して公用車の予約や出張手続きなど。

・某委託事業の研究概要の説明文を完成し,委託元へ送信。

・9月に予定している講演会の書類手続き。講演つながりで,11月にある会合(沖縄)にて講評を依頼されているのだが,何の気なしに航空会社のホームページをのぞいたら予約だけならすでに可能だったので,急ぎ飛行機とレンタカーの予約。当初は泊りがけで少しのんびりしようと思っていたのだが,そんな余裕はなさそうなので,強行軍で日帰り。那覇ではなく名護であるので,かなり強気の日帰りプラン。

・今年度の業務記録と業績一覧を更新。少し時間のあるときにやっておかないと自分の仕事のログが残せなくなる。昨年度の同時期比で3割増くらいの仕事量。このくらいなら想定内。

・残りの時間は,月末締切の依頼原稿執筆に必要なデータ収集作業。当初は大学の総合図書館の書庫に入らないといけないと思っていたのだが,講座の資料室で事足りる(まだ図書館登録されていない昔の書籍類が残っていた)ことがわかったので,身近な資料室と自分の研究室を行ったりきたり。データはそこそこ集まったか。

9月に調査を予定している3ヵ国(米・加・英)のカウンターパートからも,設営が順調に進んでいるとの連絡あり。本当にありがたい話。