業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月21日(水):第3水曜日

授業がある月の第3水曜日は,授業・会議が続きほとんど仕事ができないのだが,それを失念していた(苦笑)。

・今週末の学会発表に向けた準備。PPTの仕上げ・送付,配布資料の印刷,現地への交通・宿の確認など。発表準備は自分のものと留学生のものとの2本。場所が若干遠い(群馬)のため,留学生と当日の待ち合わせの確認など。

・卒論個別指導。

・「社会調査演習」補習。報告書の執筆案の作成。下記の会議と重なっていたため,基本的には学生の話し合いに任せる。

・講座の定例会議に出席。

・「社会科学チュートリアル」授業。基本はエクセル操作だが,ノートPCを持ってこさせることで,ウィルス対策ソフトをきちんと再インストールしているか(大学が提供するソフトが変わった)なども確認。我が学科では,入学時に学生全員にノートPCを購入してもらっているのだが,その後の使用状況は学生によりまちまち。使う機会を増やすことで,学生の操作スキルが上がるだけでなく,各PCの安全性も保つことができる。

・専攻の定例会議に出席。

農水省からの委託研究に関して,委託元から依頼されていた書類を提出。同研究に関連して,学内の事務手続きも少しずつ進んだ。学生アルバイトを今週からお願いしているのだが,予定していた器材が届かなかったりして,作業計画が大幅に乱れているが,来週明けからは平常復帰できそう。

・調査設営。日程調整中の調査が3件あるのだが,うち2件の日程がほぼ確定。もう1件も先方と電話で打ち合わせて1ステップ進行。残り1件が確定すれば,他の調査の設営も開始できる。

調査設営は,うち1件が12月に入ったため,これによって12月のある週は,
・月:夜に研究会(東京)
・火:現地調査+意見交換会(静岡)
・水:講演(つくば)
・木:講演(岡山)
・金:講演(京都)
になった。講演はそれぞれテーマが違うし,研究会も現地調査結果の報告がある。現地調査も,単に聞き取り調査をするだけでなく,現地の関係者との意見交換会がもれなくついてくる。この翌週には来春の学会発表のエントリー締切があるし,その他研究会や報告書原稿等の提出期限もちらほら。忘年会シーズンにもなっている。相当前倒しで作業しないと崩壊する予感ありあり。

明日から4日間は出張続き。日帰りが2回と1泊2日が1回。