業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月17日(木):100人以上?

これからしばらく,毎週木曜はいつもより1時間近く早く家を出なければならない。保育園など諸々の理由による。1時間早く出るだけなら何とかなるのだが,今日のように雨がしっかり降っていると色々と大変。道路も混むし。

・午後の「農業経営学」授業準備。昨日も夜遅くまで作業して,今朝ようやく終了。

・4年生の卒論ゼミ。第1回目。就活中のため,この時期にきちんとした卒論構想が聞けるとは思っていないが,頭の片隅には置いて欲しいし,何か報告しろと言われれば少しは考えるだろうという目的。もちろん,卒論の方向性を固めて欲しいというのもある。就活のため参加できなかった1名は別途対応するとして,次回は5月中旬。それまでに就活も卒論も進めてもらえれば。

・研究室ランチミーティング。体調不良のため欠席するのは仕方がないが,連絡のないまま欠席する院生・研究生が多数。どうなってるんだか。

・元ボス退官関連作業。パーティ出欠と入金状況の更新。返信率が相変わらず伸びないのが悩みだが,返信のうち出席率は比較的高い。高いからこそ最終的なパーティのイメージが固まらなくて困る。返信の多くが「欠席」なら,「(今後も出席者の伸びは期待できないので)これからのまあこのくらいの人数だろう」と割り切れるのだが。

・内定を頂いている科研費の手続き書類の作成。3年ほど科研の代表から離れていたのだが,ずいぶんと書類が増えたものだ。その間に色々な不正があったこともあるのだろう。が,これらの書類は不正防止のためというより、不正が発覚したときの関係機関の「免罪符」(責任は研究者のみにあり,関係機関にはないことを示すためのもの)というべきか。

・来週明けに再提出予定の研究助成申請書の修正作業。2度目の修正が終了。もう一度見直して提出といったところ。

・「農業経営学」授業。本日初回。三重大に来てから様々な授業を担当してきたが,自分の専門分野を教えるのは実はこれが初めて。やっと大学の教員になれた気がする(笑)。ということで,緊張している部分も。というのは,この授業を学生がつまらないと感じたら,それは自分の研究内容(学問分野)がつまらないと言われていることと同じだから。学生に出席票代わりに提出してもらったコメントを見た感じでは,まずまずのスタートか。

この授業,恐らく学部で2番目に大きい教室で行っているのだが,それでもぎっしり。息苦しい感あり。履修登録している学生は90名弱だが,まだ登録していない学生も10人以上いたことから,100名以上になるかも?(ならないとは思うが) 一部の学生のコメントに「大講義室(学部で一番大きな部屋)に変更して欲しい」という要望があったが,さすがに250名入る部屋に変更するのはどうかと思案中。

今日はかみさんが東京出張だったため,保育園のお迎えに向け早めに退勤。