業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月20・21日(木・金):東京出張+調査33

21日の朝がバタバタだったため更新できず。2日分まとめて更新。

20日(木)

朝は大学にて作業。

・講座ホームページの更新。

・学生にテープ起こしを新たに1件依頼。こちらの進捗は全体的にかんばしくない。年内にメドはつけたかったのだが...

・午後の研究会での報告資料の仕上げ。なんとか完了し送付。

・2日分の出張の最終準備。

11時頃に大学を出て東京へ移動。

・移動の車内にて,1)留学生の奨学金申請の下書き,2)学部の広報誌に掲載する研究室紹介文の作成,3)チェックを依頼されていたアンケート原案にコメント。

・「家族経営協定」に関する委員会に出席。提出資料も若干の手直しをすれば完成できそうで一安心。

・上記委員会前に,三重県内の某進学塾に電話し打ち合わせ。広報委員としての仕事。

夜は翌日の調査に備えて東京に宿泊。いつもなら三重に戻って,翌朝三重から大分に向かうのだが,調査続きで体がしんどいので,かみさんには申し訳ないが楽をさせてもらう。

21日(金)

空路大分に移動。空港からレンタカー。

大分県豊後大野市にて,農業担い手支援に関する聞き取り。大学もそうなのだが,国などが提示する事業をいかに活用して自分達に生かすかが大事だということを痛感。

これで年内の調査は終了。回数にこだわっても仕方がないのだが,33回の調査はまあまあの出来か。年初に毎週1回ペースすなわち50回くらい行きたいと思っていたのだが,よくよく考えてみれば自分が学外に出られる日は年間100日程度。うち3分の1が現地調査,もう3分の1が研究会や学会など調査以外の出張,もう3分の1は調査のとりまとめや研究会・学会の準備に当てるとすれば,この程度が限度なのかもしれない。

それでも来年は年間40回くらいは調査に出られればと思う。今年は海外調査がなかったのだが,海外調査が1~2回入れば,40回は簡単なので。

今年の反省として,調査に行く時期と行かない時期に大きな偏りがあった。四半期別に見ると,4→1→11→17といった形で特に後半がきつかった。時期によってメリハリをつけるのもいいのだが,さすがにもう少し均した方がよさそうだ。

来週は出張が1つキャンセルになったので,静かに学内で過ごす予定。年内の勤務もあと4日か。