業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月7日(水):朗報待つ

天気はよいのだが寒い。風が冷たい。

・今学期「簿記会計演習」の学生による授業評価結果届く。回答者53名で,総合満足度の平均が4.23(満点5.00)。学部全体の平均が3.70だから,生物資源学部で簿記の授業をやっている割には上々の出来か。ちなみに評価項目が20あり,一応全項目とも学部全体の平均は上回ったが,4.00を切っている項目が7つある。ここが来年度の課題か。

・昨日に色々とあった「出前授業」の計画を作成・提出。欧米の農業経営というと大規模で企業的というイメージがあるけど,実際はどうなんだろう?という内容。ちなみに自分は全員出動の出前授業案作成には今でも反対。その意を汲んでか,助手(助教)は申し出れば免除されるという手続きも開始された。ただ,最終的な責任を本人に押し付けるようなやり方はやはりおかしい。と文句を言う前に出すべきものは出しておいた。

・学科HPリニューアルに伴い,研究室の宣伝文や写真・図表を整理。作成担当の先生に送付。

・来週月曜日の「家族経営協定」講演会準備。一旦完成。前の2回よりはだいぶ分かりやすくなったと思う。見直して明日印刷する予定。

・簿記1級のお勉強。

・学生から相談1件。ノートPCを修理に出したところ,ハードディスクが交換されて戻ってきたらしい。ファイル類はバックアップを取ってあったが,再インストールに必要なMS-OfficeのCDが見つからないとのこと。そのCDには3万円の価値があることを伝え,もう一度探してもらうことに。

・昨日から引き続き論文の翻訳作業(豪州編)。今日の進捗は2頁余。豪州編は全体で12ページあるので,このペースだとあと1週間はかかる。遅すぎ。

「簿記会計演習」に関連して,先月末に日商簿記検定があったのだが,その結果がそろそろ返ってきている模様。学生には,受験して合格したら連絡をくれるようお願いしているのだが,今のところゼロ...朗報を待っています。