業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月4日(木):ワーケーション4日目(終了)

ワーケーション本日にて終了。ワーケーションではない休暇を来週に1週間いただき、その後は帰国準備に勤しむことになる。

  • 朝、オンライン講演会(日本)を視聴。とある農業経営者さんの講演だったのだが、今から10年以上前、指導学生がハウスでお手伝いしていた頃からここまで発展したことに、感謝と尊敬あるのみ。
  • 派遣元大学とのやりとり。オープンキャンパスまで2日。また、代講していただいている科目の期末試験(再追試)について。コロナによる特別対応は2年前からあるのだが、今年は期末試験にかかるタイミングで第7波となったため、対象者は多く、対応も大変。
  • 研究室動画チャンネルの配信予定の更新。今朝の講演を聞いて思いついたネタあり。こういうところから見ても、人のアウトプットを読んだり見たり聞いたりすることは大事だと改めて実感。

本日のヘルシンキ

  • 久しぶりのコロナ感染者数の公表。ヘルシンキの1週間平均は200人/日。5週間前から−30人。5週間前と比較することにあまり意味はないが、少なくとも「表向き」は感染拡大は確認されていない。
  • ロシアへの渡航者から、税関が持ち出しが禁止されている物品を押収しているというニュース。経済制裁によりロシアへの持ち出しが禁止されている物品は多く、渡航者増に伴い、税関も監視体制を強化。持ち出した者の国籍や具体的な物品は明らかにされず。ドローン系やソナー系など、軍事転用可能なもの、という言い方しかされていない。難しいご時世だ。
  • アメリカ議会上院もフィンランドNATO加盟を承認。色々言われていたが、結局は圧倒的多数が支持。これで批准国は23カ国。残り7カ国。
  • 上記2つに関連し、ロシア人への観光ビザ発給を制限すべきかどうかという議論。まだ続いている。

フライト遅延などがあり、予定よりも大幅に遅れて自宅に戻ったので、明日はのんびり…と行きたいところだが、明日から5日間が業務強化期間。派遣元大学もまもなく夏季休業に入るので、それまでやっておくべきことを進めておく必要あり。