業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月18日(月):海の日

6月後半は特に暑いヘルシンキだったが、7月半ばに入ってからは涼しい(というか冷涼な)天候が続く。雨もぱらつくし、気温は20度に届かず。今朝も12度台まで冷え込み。Tシャツ・短パンで外に出ると寒い(笑)。

  • 派遣元大学のゼミ3年生に連絡。夏休み中の課題について、夏休みに入る前に改めて確認。
  • 派遣元大学の学生・院生とLine打ち合わせ。1)木曜日の動画収録について。2)物品の検収および間もなく審査結果が戻ってくると思われる投稿論文の修正について確認。
  • 派遣元大学から送られてきた資料の確認。
  • 今週開催の研究会関連。1)明後日の研究会向けの資料の送付。引き続き見直しは進めるが。2)金曜の研究会に出席連絡。
  • 来月上旬開催予定の研究会について。日程調整が続いていたが、自分が参加できない日程に決まったので、代わりに提出する報告資料について相談。続く。
  • 研究室チャンネルの動画編集作業。委託先とのやりとりを3往復。仮完成したので、不具合がないか取り急ぎアップして確認。限定公開状態で、提供元の先生にも確認依頼。進捗としては9割程度まできたか。
  • 9月上旬締切原稿の執筆。徐々に執筆する方式から一転、すでに書き溜めているコンテンツを流し込み、進捗度は分量的には一気に8割に(笑)。実質的には7割程度か。続く。

本日のヘルシンキ

  • コロナによる労働力不足に関する報道。コロナで労働者が減った産業として、運輸・宿泊・建設・イベント産業など、増えた産業としてソーシャルケア、専門職・科学職など。いずれにしても流動性が増しているとのこと。さもありなん。
  • 来る冬に懸念される電力不足に対応するのが、13年遅れで今春に稼働開始したオルキルオト原発3号機。年末にはフル稼働に入る見込みで、フィンランド最大の原子炉として全国の必要電力の14%を賄うことになる。ロシア・ウクライナ問題でエネルギーコストが上昇しているが、本機の稼働スケジュールを前倒しすることはない。日本と対策の方向性は同じということか。
  • コロナワクチンの4回目接種のスケジュールがやはり前倒しに。9月とされていたものが8月になり、今日の報道では「8月1日までに開始」。つまり、できるだけ今月中に始めるということ。対象は60歳以上なので、自分は入っていないが。
  • フィンランド人の休暇旅行に関する報道。通常、夏の旅行の予約は1月から埋まり始めるらしいが、コロナによって予約の動きが鈍り、今年はイースター後からの予約が多かったとのこと。出発1週間以内の予約もあるようだが、予約行動は以前に状態に徐々に戻りつつあり、来冬や来夏の予約行動も始まっているとのこと。行き先の人気はギリシャ・イタリア。日本人からすると北欧の夏はいいところだと思うが(笑)。
  • ロシアがコロナ関連の入国制限を先週金曜に解除したことを受け、フィンランド南東部の国境検問をロシアからフィンランドへ通過した者が7,000-8,000人/日のオーダーに乗ったとの報道。コロナ前は30,000人を超える日もあったそうで、まだ従前の状態には戻っていないが、コロナ期の1,000-2,000人よりは回復。特にトラブルは報告されておらず、何が問題になるかはもう少し様子を見なければならない模様。

ということで、個人的な休暇取得まで2週間。頑張ります(笑)。