業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月14日(火):居眠り

ヘルシンキ市街に出かけたのだが、帰りのバスでうとうと。居眠りできるくらいこっちの生活にも慣れてきたか(笑)。

  • 9月の学会大会の情報がアップデートされたので、主催するセッション関係者に連絡。
  • 派遣元大学とのやりとり。研究室関係、授業関係、資料の確認など。
  • 予算執行作業。派遣元大学の学生に協力を依頼。続く。
  • 明後日に訪問する農場に持参する参考資料として、日本の酪農に関するデータの英訳。全訳ではなく、農水省が作成している資料の指標を英語に書き換える程度なので大した作業ではないのだが、Acrobatが謎のフリーズを繰り返すために、予想外の時間を取られる。なんとか了。
  • 研究室動画チャンネル関係。明日アップ予定の動画に関する準備作業。
  • ヘルシンキ市街に出て、明後日訪問予定の農場に持参するお土産購入。日本らしいものがいいわけだが、なかなか難しい。とりあえず確保。

夏至まで1週間。すでにそれほど日の長さは変わらなくなっているが、白夜じゃなくても「眩しい夜」はしんどい。

  • 昨日も類似の報道について書いたが、サービス業の人手不足が深刻で、特にレストラン業の状況が最も悪いという話。なぜレストラン業なのか、ということは、農業・食品系の研究者はしっかりと考えなければならない。
  • 5月のインフレ率が7%で、過去30年間で最も高くなったとの報道。それでもユーロ圏の平均8.1%よりは低いというが、日本から来ている人間にはこれに円安のダメージも加わる。まあ、泣いても笑ってもあと3ヶ月を切っているわけだが、これから夏季休暇というタイミングだと特に痛い。

明日は朝方に洗濯をした後、酪農見学のための前日移動。6時間ほどかかるので、移動だけで終わる見込み。