業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月17日(金):冬至まで4日

・今日も早起きして、派遣元大学のオンラインイベントを視聴。農業経営者の方の発表を聞いていて、ゼミ卒業生と関連が深いことに気づき、その卒業生とも久しぶりにやりとり。こういうのはサボらずに聞くべし。

・派遣元大学で来年度のゼミ所属が内定した学生とのやりとり。単にLineグループを作り、今後の予定などを連絡するだけなのだが、Lineグループを作るまでが大変(苦笑)。9分の7まで進んだが、残りをこの週末でなんとかできるか。

フィンランド食料安全保障文書の翻訳。微速前進。

・今年の2月に投稿していた指導学生の卒業論文をベースにした論文が公刊されたとの知らせ。抜刷りがPDFで届いたのだが、オンライン上ではまだ刊行されていない模様。ともあれ、形式上は刊行されたとのことで、卒業生とも連絡。

・採択が決まっている論文の最終修正。うーん、なんかバタバタして手につかずに終わってしまった。

今日は、気温がプラス2〜3度を維持し、路面の凍結もほぼ全て解消されたこともあり、ひさしぶりに市街に出たが、コロナ感染拡大局面なので、買い物だけして早々に帰ってきた。こういう時に限って、通りがかりにいい感じのカフェ(しかも空いてる)があったりする(苦笑)。

ヘルシンキの本日の感染状況(最近1週間平均)は300日余/日で昨日と変わらず。このくらいで落ちついてくれるといいのだが。フィンランドは、比較的マスク着用などもしっかりする国民性なのだが、それでも日本の慎重さに比べると、雑だな(笑)と思うことも多い。

さて、そのフィンランドも入国規制が強化され、日本を含めたEU外からの入国者に対し、従来のワクチン接種証明書に加え、入国48時間以内のPCRもしくは抗原検査の陰性証明書、さらに「正当な理由」が必要になった。「正当な理由」には在留許可保持者も含まれるので、自分が出国した場合も再入国は可能なようだが、これもいつどう変わるか分からないので、引き続き警戒が必要。

週末は、出かけるような状況でもないので、論文を直したりして過ごします(苦笑)。路駐している車が減ったので、すでにクリスマス休暇モードに入っているかも。なお、週明けからはまた氷点下10度ほどに冷え込む見込み。