業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

11月12日(金):ヘルシンキ探検

・日本とオンライン会議。自分を除く全員が1つの部屋に集まっていて、自分だけリモート。かつ司会進行。難しい役割と思っていたのだが、順調に進行し無事に了。

こういうシチュエーションでは、委員の発言内容の行間を読むとか、この委員には発言をこちらから求めたほうがよい、といった判断ができないのだが、委員の皆さんが率直な意見を出していただいた。

・派遣元大学とのやりとり。1)学位申請予定の学生の書類チェック。関連して自分の署名が必要な書類を作成し、取り急ぎPDFで送付。現物も郵送することに。2)年内に母国で現地調査を希望している院生の予算執行に関する相談。

・採択済論文の最終校正。先日一度見たのだが、本日2度目。もう大丈夫と思われるので、週明けに提出見込み。

・論文査読。まず一通り読んでみる。うーん、これは時間がかかりそうだ。

・研究室インスタの更新。校正と査読で論文を読むのに、市街のカフェに行ったので、ついでに街中を散歩した風景を投稿。もっとも、地図で見ると駅から南に2キロほど歩くと海辺に出るようなので、まだ行ったことがない方面だと思いながら歩き始めたものの、残り500メートルほどで寒くなり、トラムに乗って戻ってきたが(笑)。

・来月に学科(ヘルシンキ側)が研究交流で他機関訪問をするとのことで、同行させてもらうことに。内容の把握と電車の手配など。

週末は、翻訳しながらのんびり過ごします。