業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月3日(水):2年生研究発表

新学期3日目。本日は今学期2つ目の担当授業開講。
 
・一昨日の「簿記会計1」後作業。ようやく了。
 
・午後の「社会科学チュートリアル」授業準備の仕上げ。無事に了。
 
・昨日から引き続き,英国人研究者と研究打ち合わせ。この計画を全部できたら完璧だが,さてどうなるか...スケジュールに無理が多々ありそう。
 
・非常勤講師担当の大学院授業(自分は世話役教員)も本日より開講。付随して若干の作業と打ち合わせ。
 
・「社会科学チュートリアル」第1回授業。事前に強い態度のメールを送ったところ,過剰だった参加者が一気に適正人数に激減。ちょっと拍子抜け。厳しく言いすぎたかと反省。
 
・上記授業から引き続き,講座2年生による自由課題研究の報告会。内容としてはなかなかよかった。今日は第一弾。第二弾は後日に予定。
 
・学会報告に向けた諸々の手続き。色々と期日が迫っているが,手が付いていない。取り急ぎ必要な書類作り。
 
最後に標題の件。2年生による研究報告は講座としては初めての取り組み。できがいい班による報告ではあったが,出来栄えはよい。荒削りだし,量的に不足はあるが,質としては卒論と大差ない。
 
逆にいえば,何も教えなくても2年生でこのくらいはできるのに,卒論までにあまり成長していないということになる。
 
2年後期から3年生にかけて,授業・研究室で体系的な教育ができているのかが問われている。反省と改善が必要。