業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月23日(金):最終講義

雨。致し方ないのだが,鬱陶しい。
 
・諸々の連絡・整理業務。問い合わせへの回答,学外からの依頼への対応,議事録整理,引き継ぎ作業など。
 
・ここ数日取り組んできた投稿中論文の修正作業。今度こそ了,のはず。週末にもう一度見直し、来週明けに発送予定。
 
・某学会の編集業務。急な依頼だったのだが,取り急ぎ了。送付。
 
・「担任」として,講座の新2年生向け説明資料の作成。急いで仕上げる必要はないのでボチボチやっているのだが,スライドは既に30枚を超えている。それだけ伝えるべきことがあるわけか。
 
・研究室3年生が急きょ来室し,次年度卒論の相談。これで自分の担当は4名。
 
・今春退職される先生の最終講義に出席。研究内容を全く知らないわけではなかった(手法的にはむしろ親和的。対象がやや異なる)が,時系列に沿って聞くと「なるほど」と思うことが多かったし,自分の研究と「隣同士」の時期もあった(当時の自分は大学院生で,隣を見渡すだけの視野の広さはなかった)ことを知る。一方で,自分自身の研究履歴は,果たしてこんなに体系立つのかと身につまされるところも(苦笑)。ともあれ,今までありがとうございました。
 
・2月のカナダ・オンタリオ調査のとりまとめ開始。今さら取り組むのでは遅いとは承知しているが,とにもかくにもやっと手がついたのは収穫。まだ先は長いが,同国他州の調査を仕掛けるに当たり,不可欠。
 
・研究室の学生と雑談。
 
気がつけば,年度内の大学出勤もあと3日。どこまで追い込めるか。