業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月1日(火):集中講義(1)+1月の棚卸

母校にて大学院の集中講義。
 
・集中講義初日。受講生はそれほど多くはないのだが,無難な立ち上がりか。
 
空き時間に以下の2つの作業。
 
農水省PJに関連して担当官との面談。来年度の研究の方向性などについて。
 
・某学会から依頼されている書評執筆に向けまずは書籍の読み込み。締切が遅れていることを考えれば編集にも,著者にも申し訳ないのだが,読み終わってみると,「書評を書評する」ような立場に自分がいることに気づく。
 
ということで,1日遅れの月末棚卸。
 
<執筆の内容別>(カッコ内は先月末時点)
・学会誌への論文投稿:7(←7)
・書籍所収の論述もの:5(←5)
・論文(査読なし):2(←2)
・研究委託元への報告書提出:2(←3)
・書評:1(←1)
計18篇。言語別では和文14,英文4。タイ向けの報告書がいくつか片付いたので,全体ではマイナス1本。
 
<執筆進行状況別>
・一旦了(一応書いたので形はあるが,今後修正が必要):10(←12)
・執筆中:5(←2)
・未着手:3(←5)
 
取り急ぎ現在執筆中のものを仕上げるのが課題。一方で学生の論文投稿をそろそろ考えないといけないので,それがスタートすればまたいくつか積み上がることになる。全体的に徐々に進行はしているが,年度内に何とかなるのだろうか(苦笑)。