業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

11月9日(火):チェンマイ(1)

 
チェンマイ大学にて,自身が参画しているプロジェクトの今後の調査計画について打ち合わせ。要は,来年はこういう調査をしてほしいという依頼を受けたということ。費用は出してくれるとのことだが,制約要因はお金ではなく時間。手間をかける時間的余裕がなければ,ある程度外部資源を活用するのが肝要。
 
残りの時間で以下の作業。
 
鈴鹿市との共同研究で頂いたデータをチェック。追加の質問事項などを送付。
 
・帰国翌日に予定している東京での聞き取り調査について,引率していただく先生(もちろん日本にいる)と打ち合わせ。
 
・昨日一旦脱稿した学会誌投稿用論文の仕上げ作業。再度の見直しや英文サマリーの作成,投稿票の作成など。英文サマリーの量(単語数)が,いつの間にか倍に増えていた。ヒーヒー言いながら執筆したが未完。
 
チェンマイ大との打ち合わせで依頼された事項に関連した問い合わせを開始。調査に必要な資料の購入,調査実施に向けた見積もりの作成が取り急ぎの課題。
 
・来週の実習や来年の講演について,日本と打ち合わせのメール。
 
今回チェンマイで頼まれた課題自体はなんてことはない(もちろん,掘り下げていけばきりがない)のだが,問題は納期。時間との戦いになりそう。自分のタスクにこれが加わるのか...という気分。