業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月30日(金):7月最終日

今月の最終出勤日。
 
・9月上旬の米国調査,下旬の英国調査それぞれの設営作業。米国は日程調整の段階に。英国は調査候補先の吟味段階。
 
・週明けの会議に向け資料の作成。資料といっても関連するホームページや前に書いた論文などをプリントアウトしただけ。これだけならすぐに終わるのだが,プリンターが紙詰まりを連発し,結果的にかなりの時間ロスに。
 
・来週のインドネシア出張に向け準備作業。航空券などの打ち出しや必要な資料のコピーなど。
 
・来月上旬のオープンキャンパス打ち合わせ会に参加。
 
・お盆前の調査設営1件。お盆前はこれが最後。というより,これ以上は物理的に入らない(苦笑)。
 
・先月に提出した出版本用の初稿(英文)が,編集担当から戻ってきた。メール本文に,英語はともかくとしてfew revisionと書いてあったので多少の手直しでいいのかと思いきや,ファイルを見たら全然fewじゃない(苦笑)。修正稿の納期は10月中旬。9月中旬までは手がつけられないが,最初に契約書にサインしてしまっているから書くしかないし,スケジュール的にはなんとかなるか。
 
・研究室4年生と個別面談。まだ卒論イメージがつかめない様子。お盆前の調査に同行してもらうことに。
 
・「簿記会計2」成績の確定作業。これであとはシステムに入力するだけだが,入力はお盆前の作業か。
 
・残りの時間は,9月の学会シンポに向けた予稿書き。10ページ相当。枚数的には4割ほど書いたが,質的には25~30%くらいか。本日中に一通り終わらせたかったのだがかなわず。出国までにできるだけ書き進めたいが,この調子だとインドネシアにもって行く仕事になりそう。
 
・学内某部署から,原稿提出の依頼があったのだが,依頼内容の意味が分からない。何のことかと問い合わせると,春先に応募した申請内容について広報用原稿を書けという。が,これは不採択になった案件。不採択案件の広報用原稿をなぜ書くのか,再度問い合わせたところ,先方の全くの誤りであったことが判明。
 
さすがに先方は平謝りだが,実はこれ,2年連続。昨年度も同じ事業に応募して不採択となり,その後に広報用原稿を書けときたので,なぜ書くのか問い合わせたところ,間違えて不採択案件に依頼をしてしまった,申し訳ない,といわれた経緯があった。今年もまた?という疑問もあったので,「2年連続で同じ間違いをすることはさすがにありえないと思いますが」(これは完全に嫌味)と再確認をしたところ,「間違っていました」という...
 
8%減くらいしないと,この組織はダメかもしれない。
 
とバタバタしながら,今月最後の出勤日が終了。5本の原稿執筆計画は,結局2本は完成したが,3本はいずれも未完。インドネシア行きは火曜なので,それまでに1本でも2本でも完成させたい。上にも書いたが,そうでないとインドネシアでの宿題になってしまう。