業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月7日(金):自己紹介の重要性

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写真は昨日話題にした「丸山千枚田」。
 
・中旬に予定している東京でのアンケート調査関連。学生から書類を提出してもらうなど。アンケート用紙(マークシート)も無事に入荷したと生協から連絡もあり,準備もそろそろ大詰め。
 
・来週の授業準備を4つ。「Science English 1」,大学院講義,3年生ゼミの準備は無事に終了。「農業経営学」は昨日の授業に対する学生コメントをまとめたところまでで未完。さらっと書いているが時間がかかっている(笑)。
 
鈴鹿市共同研究で,来週の調査のアポ取り1つ。市役所の方にお膳立てしていただいたのであっという間に設営できた。ありがたい。
 
・学部広報として行う高校訪問2件の日程確定。7月なのでまだ時簡に余裕はある。関連して,今年度の広報資料について若干の検討作業。
 
・急遽依頼された新入生向け講座紹介のパワポスライド1枚の作成。時間がない中ではこれで精一杯。
 
・某雑誌から取材を受ける。どこまで話してよいのやら難しいところもあり。うまく伝わったかどうか。研究上,普段は聞く立場であるところ,聞かれる立場に回るのは居心地もよくない(苦笑)。
 
・今春卒業した学生の卒論の投稿論文化作業。まったく遅れてしまっているが,とにかく追い上げねば。少しだけ手が付く。
 
・大学院を休学して就職した学生(というか社会人)がひょっこり来室したのでしばし話をする。本人は仕事も落ち着いてきたので復学して論文を書く態勢を整えている。こちらもせっかくだから修了してほしいという思いもある。まずは動き出せるか。動き出せればそれほど心配は要らない。
 
本日は「自己紹介」の重要性を改めて考えた日。高校生に対する「学部紹介」しかり,新入生に対する「講座紹介」しかり,取材に対する自分の研究内容の「紹介」(解説というべきか)しかり。社会が求める研究に取り組み,社会に還元していくことは常に意識しているつもりだが,いざ面と向かう(相手が人でも資料でも)と,「本当にわかりやすいのかなあ」と自問自答してしまう。これを繰り返すことで,少しでもよくしていくことしかできないのかもしれないが。