業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月20日(木):学生実習2-2

学生実習(その2)の2日目。2日間の行程なので最終日でもある。

・終日,松阪周辺で実習で調査を行う学生の送迎作業。

・空き時間を利用して,1)月末納期の直売所審査の実務作業,2)某委託事業の関連書類作成。

学生実習自体は順調に推移したのだが,その前後にアクシデント発生。

朝は,子供を保育園に送り届けた後,高速道路で鈴鹿から松阪に向かったのだが,「火災通行止め」により途中のインターで降ろされてしまった(後でニュースをみたら,トラックが炎上したらしい)。強制的に下ろされるわけだから高速も渋滞,下りた道も渋滞。色々と悪戦苦闘しながら,なんとか津インターまでたどり着き,津から再び高速道路で松阪へ。当初の予定より30分遅れ,朝の学生の送迎ができず,農家の方にお願いすることに。快く対応いただいたが,大変申し訳ない。

夕方は,やはり子供の保育園のお迎えがあったので,ボスの協力を得て先発隊として学生4名を乗せ松阪から大学へ帰還。学生を下ろすところまではよかったのだが,大学から鈴鹿に向かう国道が,事故処理による渋滞。

ともあれ,保育園にも時間内に到着し,やれやれ。

これで今年度の学生実習は終了。調査結果のとりまとめなど,授業そのものはまだ続くが,現地を歩くことの重要性を学生が実感してくれれば(もちろん,社会調査の手法など,理屈を学ばなければいけないところもあるが),この実習は十分に成功したことになる。担当者としても,事故なく終わってほっとしているところ。