業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月19日(水):学生実習2-1

午前は大学に出勤。

・午後からの「社会調査演習」現地実習の準備。未連絡の生産者に電話,諸々の資料類の作成と打ち出しなど。

・昨日問い合わせをした某新聞社から連絡があり,講座ホームページでの新聞記事転載許可を頂く。更新作業ができればよかったのだが,時間切れ。

・学生実習2-1(松阪)へ。まずは大学に学生が集合し,午後からの調査の日程や手順などを打ち合わせ。その後,車で現地に移動。農産物直売所で店長さんから1時間程度のブリーフィングを受けた後,直売所に出荷している生産者の方への聞き取り調査のため,学生を各生産者のところに運搬。最後に,交換留学生と自分の2名で生産者の一人を訪問して聞き取り調査。

今回の調査は学生が実習として行うものなので,自分は極力前に出ないようにしている。何と言っても,学生を生産者のところに「置き去り」にして,学生自身で何とかしなければならない環境を作り出すのが趣旨なので。が,最後の訪問先については,来日して間もなく日本語もままならない交換留学生を置き去りにしても,本人も受入先も困ってしまうので,自分が同行して聞き取りを自分で行いつつ,内容を留学生に通訳する作業。

留学生以外の参加学生は本日は生産者のお宅に泊めていただくため,留学生のみ連れて大学に帰還。留学生をおろし,公用車を返却して自分も家路に。

実習は明日まで。明日も車で学生を適宜生産者に送るのが仕事。