業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月19日(金):大学院入試相談会

学内行事と明日の準備とが錯綜した日。

・明日の「社会調査演習」学生実習の準備。学生や現地に最後の連絡,調査票の確定・印刷,公用車への調査器材積み込みなど。後は明日学生を車に乗せて連れて行けばいい,はず。

・授業準備。「簿記会計2」と「Science English 1」の2つを了。「農業経営学」は少し手をつけただけで未完。大学院授業は手がつかず。すなわち,来週の5つの授業(本来は6だが1つ休講)のうち,3つは準備できたが2つはまだ。

・今年度分の研究費の1つがようやく使用可能になったので出張手続き。来週に予定している調査分。

・調査研究関連の諸々の調整。県内調査の設営として,ある農業法人を定期的に訪問されている他学科の先生に連れて行ってもらえるよう依頼。無事にOKをもらう。これは卒論がらみ。もう1つ,秋の北米調査は旅行代理店と打ち合わせたり,現地にメールを出したり。

・残りの時間は広報委員として「大学院入試相談会」対応。準備作業として,ポスター・掲示物を印刷したり,急遽(言いだしっぺで)実施することになったアンケート用紙の作成,会場設営,相談コーナーへの出役,回収したアンケートの入力・集計,ホームページ用の報告原稿の作成など。我が研究科として初の試みだったが,普段ならば自分の研究室を希望する学生さんとしか会う機会がないところ,他の研究室を希望する学生さんと話ができたのは純粋に興味深かった。イベントとしては改善の余地があるだろうが,まずはほっと一息。

いつもなら金曜日の夜は一週間の仕事が終わって少し気を抜くのだが,今週は少し違う。明日・明後日と2日間は学生実習の付き添い。学生側は2日のうちいずれか1日なのだが自分は両日(涙)。そのまま次週に突入し,5つの授業をこなしつつ学外に3回出かける。うち1回は夏休みの学生実習に向けた現地説明会,残り2回は研究調査がらみ。調査系のうち1回は秋の学会の大会シンポジウムに関わる。

今週末から来週にかけては,今学期の1つの山かなと思いつつ,学期終了まではこんな状態が続く気もする。