業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月16日(木):立ち上がり

今日も授業関連で一日が過ぎる。

・「3年生ゼミ」関連。昨日の授業で実施したテストの採点。採点結果は例年通りか。来週の準備(PPTの作成と練習問題の印刷)とテキストの発注も。授業スケジュールの調整ももう少しで完了。

・「Science English 1」関連。まだ受講者数が確定していないのだが,だいたいこのくらいだろうと予想してPPTの作成と授業資料の印刷。

・学外との日程調整が2件。1件は無事確定。もう1件は未定。

・「農業経営学」第1回授業。履修登録名簿を見て「今年は昨年より減ったなあ」と思っていたのだが,教室に出向くと教室の外に学生がたくさん。20人弱。何してるんだ?と思ったら,入りきらなくてあふれていた。とりあえず立ち見で教室に入ってもらい,第1回授業。ただ,ずっと立ちっぱなしは申し訳ないので,予定の半分ほどで終わらせる。授業後に回収した出席票を数えたら昨年度とほぼ同数。聞くと,履修登録が漏れている学生が多い。元々大きな教室を用意してもらっていたのだが,履修登録者が少ないため教室を変更した経緯があるが,また元に戻してもらうべく授業後に事務と相談。その後は後作業。出欠確認は今期からマークシートを導入して省力化。

・講座ホームページの更新。

・4年生と進路について短時間の懇談。

・先学期の授業評価アンケートの結果が届く。対象は「簿記会計演習1」。昨年度の結果表がどこかに行ってしまい,比較できるのが一昨年の結果だが,ほぼ全項目で評価が上がっているし,約50人の出席者数で総合評価も4.5弱(5点満点)で過半数が一番上の評価をしてくれているので,まあまあ満足してよいか? 何をベンチマーキングとすべきかわからないので,評価の仕方も難しいのだが。

世話役をしている非常勤講師の授業も本日スタートし,これで今学期の授業はすべて「無事に」立ち上がった。野球で言えば1回を無失点で切り抜けたといったところ。もっとも,中身はまだガイダンスなので,本格的な授業が始まる来週が1つの山になりそう。