業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月21日(水):毎月第3水曜日

一番予定が詰まっているのが毎月第3水曜日。困るのが昼食時間。1コマ授業→2コマ授業→昼休み会議→3コマ授業→4コマ(30分ずれて)会議,という流れなので,まともに行けば昼ごはんを食べるチャンスがない。もちろん,何とかしているのだが(笑)。
 
・「Science English 1」授業。実質初回の本日はテスト。予想より人数が多い。終了後は採点作業と次回授業の若干の準備。毎年少しずつ変えているのだが,今年も新たな取り組みを準備。
 
・大学院特論授業。こちらも実質初回だったが無事に立ち上がったか。この授業も内容の改変を予定しており,今年は基礎的な話を手際よくして,研究の話を多めにしたい。
 
・講座会議に参加。実質的に議題が1つだったが,他にも議題はあったと思うのだが(笑)。
 
・3年生ゼミ。これも予想以上に学生が来てしまい,急ぎ教室変更。実質初回の本日はテスト。来週の準備も少々。それにしても,講座生全員参加とは(それはゼミじゃないだろうという気も)。
 
・前年度「社会調査演習」報告書の配布作業。1名の先生を残すのみ。
 
・依頼のあった委員2件の引き受けにあたり,諸々のやりとり。
 
農水省からの受託研究の開始に向けた諸々の事務手続き。関連して,秋の企画に向けたコメントの依頼をしていたのだが,都合がつかず断念。振り出しに戻ってしまった。
 
・明日の「農業経営学」の準備。今年の当授業の最大の課題は,大幅に増えてしまった参加学生とのコミュニケーションをいかに図るか。例年は,授業ごとに「コメントシート」を提出してもらい,翌週にそれに答えるスタイルにしているのだが,学生が増えればコメントも増えるわけで,その整理だけで一苦労。今後に不安を残している。ということで未完。
 
・最後は専攻会議に参加
 
昨年度後期の学生による授業評価アンケートの結果が戻ってきた。総合評価の平均値は前年の4.48→4.44(5点満点)とほぼ横ばいなのだが(上がらなかったのは反省しなければならない:昨年度で5年目の担当だったので,惰性が入ってきたか),一番気になったのが回答数。最終回の授業には50数人がいたのに,アンケートを提出してくれたのは41名のみ。残りの学生はアンケートを提出せずに退室してしまったことになる。評価値に一喜一憂する前に,他に問題がある(自分自身も含め)ような気がする。