業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月4日(月):後期授業開始

久しぶりの大学。もう新学期は始まっている。
 
・不在中のメールや書類の整理。結局,一日がかりでも終わらなかった。
 
・学科組織検討委員会に出席。記録係も担当。
 
・「簿記会計1」準備および授業。準備の大方は週末のうちに終わらせていた。授業は,本日はガイダンス。72名登録のところ,出席は77名。あとで確認したところ,未登録の出席者が11名(登録しているが欠席が6名)。下手すると80名超え。これで簿記の授業が成り立つのか不安だ。終了後は後作業。ちなみに他学部からの履修希望が1名あったのだが,時間割が合わず断念してもらった。その方が本人のためにもよかったと思う。この受講者数では...
 
農水省PJの打ち合わせ。先行研究の整理の最中。一刻も早く論文を仕上げたいのだが,気ばかりあせって肝心の筆は進まず。関連して,中間評価の日程調整も始まった。これに関しても諸々のやり取り。
 
・先学期の授業評価アンケート結果が届く。2科目とも昨年度よりも悪化(苦笑)。今年度から調査のフォーマットが変わったので単純な比較はできないし,アンケートの質問の仕方にケチをつけるわけでもないが,何だかなあといったところ。たぶん平均よりはいいのだが,下を見てはいけない。
 
・他大学の先生から連絡があり,自分も共著者として加わっている論文(短い)が採択されたとのこと。これも1回目の査読でほぼOKだったのだが,掲載が決まるとほっとする。これで投稿中論文のストックは2本に。でもまだ2本...研究者たる者,常に投稿中論文のストックがあって当たり前ではあるが。
 
ということで,不在中にたまった仕事の片付けだけで一日を費やし,さらにそれが未了の状態。初日から予定していた仕事を積み残すとは、何とも幸先の悪い10月のスタート。