業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月4日(水):他人の論文

月・火・水とどんどんペースが落ちているのが気になるが(苦笑)。

・「社会科学チュートリアル」期末レポートの採点。自分は予備採点の担当なので一通り全部読む。無事に採点を終わり,レポートの内容に応じて最終チェック担当の先生方に振り分け。

・学内書類の修正。これで終わったかな?

・明日の調査準備。有名な事例で先行研究もあったので資料の読み込み。

・卒論関連行事で諸々の作業。

・残りの時間は留学生が筆頭著者の論文修正作業。改めて読み返すと,まだまだ修正点が出てくる。ここまで手を加えても,俺はセカンドオーサーか,と思わず突っ込みを入れたくなるが,突っ込む相手となる本人はいない(苦笑)。本人に連絡をしてもらわないと書けない(と思っていた)箇所があったのだが,昔の資料を引っ張り出してきてデータを再加工すれば書けることが判明したので急ぎ作業。明日に発送しないといけないので,帰宅後も作業。未完。

自分も名を連ねているとはいえ,他人が書いた論文かつ英語となると,ここまで手間がかかるものなのかとしみじみ。単に完成度が低いものを掲載可能なレベルまで強引に押し上げようとしているから大変なのかもしれないが。

学部一般入試の申込が本日にて締切。我が学科は,前期日程は倍率増,後期日程は倍率減。学部全体としても同じような傾向。後期入試のあり方は全国的にも議論となっており,我が学部でも協議されているが,こういう現実を前にしたら決まらないものがあっさり決まるのかも。

明日から来週一杯は,出張などで不在がちの日々になる予定。移動中にできない作業は今日中に終わらせる必要があったのだが,どこまでできたか。