業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月5日(木):調査7

午前大学,午後調査の日。

・留学生が筆頭著者の論文の修正。朝方に終え提出。何とか間に合った。結局,留学生本人が関わった修正はゼロ。誰の論文なんだが。

・午後の調査および明日の講演準備。

・卒論指導ゼミ。ゼミとしては今回が最終回。提出が来週末,発表会がその1週間後。つまりあと半月で終わり。

・研究室ランチミーティング。これも今年度はあと1回を残すのみとなった。

昼過ぎに大学を出て県内の農業法人へ。

農業法人にて聞き取り調査。かれこれ30年以上の歴史を持つところ。自分なりになるほどと思うところも多かった。あと,印象的だったのが先方が視察慣れされていたこと(笑)。

訪問前はあまり意識していなかったのだが,件の農業法人と子供を預けている保育園は15分も離れていなかった。聞き取り終了後,少し時間が余ったので喫茶店に入り以下の作業。

・来週末に提出予定の資料作成に向け,まずは関連資料の読み込み。中には「農業者が利用可能な農林水産施策」一覧もあったのだが,93の事業があるらしい。もちろん,部門や資格(認証)によって使える事業は限られるし,その一方で関係団体が実施している事業もあるから,これが全てを網羅しているわけではないが,自分の研究とのかかわりについて少し考えさせられたところも。