業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月31日(金):調査15+脱稿

三重に来てから一番忙しかった夏。昨夏は下の子が産まれたので「育休(実際は年休)」取ってたし。

・午前中は亀山の茶業経営の「家族経営協定」調査。調査というより「家族経営協定」の締結支援活動。もっといえば協定書の原案の作成(笑)。当初は亀山まで訪問するはずだったのだが,諸々の事情により鈴鹿市内の県庁舎に農家の方に来ていただき実施。無事に協定書が出来上がりそうでなにより。

終了後は会議出席のため急ぎ大学へ。

・学科会議が2回。

・農林公庫の受託研究の契約に向けた諸々の手続き。書類の作成など。

・調査の設営1件。お盆明けに訪問した調査先からご紹介いただいた上に日程調整までやっていただいた。大変恐縮。当日は調査というより営業に近いので,しっかり準備せねば。

・LLC報告書の仕上げ。本日が締切だったので,何とか脱稿。が,どうやら今回は仮提出に過ぎず,今後審査員の指摘を受けて修正の上,最終提出ということらしい。研究助成なので審査員がいるのだが,審査員は事前だけでなく事後も審査するらしい。まだまだ完成には程遠いらしい。年内に終わるか。

・昨日取り掛かった論文査読。昨日のうちに日本語でのコメントは大体作っていたのだが,それを英文にて清書する作業。上記の報告書書きでヘロヘロだったが,何とか完成。送付。

・来週月曜が締切の助成申請の最終準備に入る。海外に依頼していた必要書類も本日までに無事到着。後は週明けに必要部数をコピーして提出するのみ,という段階まで来た。

これで8月も終わり。えらいバタバタ状態で過ぎていく。後期の授業開始まで1ヶ月。来月も引き続きこんな状態が続きそう。