業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

1月9日(水):調査2+追い込み

大学→調査→大学の日。

まずは大学に出勤。

・事務の方と受託研究の締切に向けた打ち合わせ。

大学を出て,自転車にて普及センターへ。

・普及センターの方に案内して頂き,津市の50ha規模の稲作経営にて「家族経営協定」聞き取り調査。向上心旺盛な経営者とお話をするのは楽しい。

終了後は大学に戻る。

・諸々の調査の設営3件。うち2件はアポ自体は取れており,最終確認。もう1件は新たに設営。無事に受け入れていただく。感謝。急ぎ,諸々の出張手続き。

・10日後に迫ったセンター試験の監督者説明会出席。

・年末に4年生に提出してもらった卒論未完成版のチェック。細かくチェックすると時間がかかる。

・上記説明会から部屋に戻ると,10月に某学会の英文誌に投稿した論文の査読結果が届いていた。見ると,2人のレフリーとも修正の上掲載可。ダメ元で出していたので,思いがけずお年玉をもらった気分(笑)。出版の関係で修正期間が限られているので,迅速に対応せねば。

・受託研究の経費支出について、事務方に問い合わせ開始。

・広報委員会の仕事で,資料発送の袋詰め作業に参加。

出張手続きや経費支出などの話が多いのは,受託研究の締切が迫っているため。研究費を適正に使用するのはもちろんだが,締切の関係で旅費を精算払いではなく概算払いにしたり,提出期限に間に合うように書類を作成したり,といった細かい対応が必要になっている。すなわち,決算に向けた追い込み。