業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月15日(月):鬼門乗り越える

週末も鋭意作業を進め,四苦八苦した書評ようやく完成。鬼門を乗り越えた気分。

・ということで,書評脱稿。読み直した上で送信。やれやれ。もう引き受けないぞ(笑)。

・留学生の奨学金ハンティング。本人からもらったリストをチェック。彼が示した5つの奨学金のうち,3つは申請資格なし。2つはOK。受付は秋。調べた結果と夏にリマインドしてくれるよう本人にメール。

・自身の研究内容を紹介する掲示作成。研究テーマ+内容紹介+研究成果(論文等)という構成。スペース的にはA4が3枚分で1組。これを3テーマ分作成。

・講座学生から卒論+進路の相談。こちらから言えるのは,「迷うことはある。じっくり考えるべし。ただし,手を止めずに(読むものは読みながら)悩みなさい」ということ。

・上述のとは別の書評(4月に書いた)の校正。読み直したが恥ずかしいだけ。「全部やり直します」とも言えず,「修正事項なし」で返送。

・ボス主宰のプロジェクト報告書の校正。基本的には電子ファイルで渡しているので校正するとしたらこちらの誤記なのだが,ページ番号に誤りあり。適宜指摘。

・ボス主宰の別プロジェクトの再編計画の肉付け作業。A4で1枚のメモをパワポ10枚のスライドへと「肉付け」。肉がついたような,単なる飾りに過ぎないような...全体が見えず,うまく構想できず。

・来月のJICAタイ行きを睨み,文献サーベイ開始。まずは文献リストの作成から。

いつもは計画に対して6割ほどしか進行せずに終わるのだが,今日は9割方進めることができた。集中がここまで持続するのも珍しい。いや,タイ行きまでカウントダウン(あと4週間)が始まり,焦り始めただけかも(笑)。