業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月20日(土):熱波一服?

本日のヘルシンキの最高気温は24.5度。久しぶりに25度を下回り、熱波も一服か。ただ、室温計はまだ30度を超えている。

  • 留学希望者案件。1)案件1は、派遣元大学と受入内諾書の発行についてやりとり。最終的には休み明けの事務方の判断による。2)案件2は、希望者から論文公刊リストが届いたので、英文かつ本人が筆頭著者のものを2本眺める。相応の研究能力は担保できそうだと判断し、話を前に進めることに取り急ぎ本人に返信。
  • 予算執行作業。派遣元大学の院生に来週にお願いしたい作業を取りまとめ。関連して発注作業も少々。これが帰国前最後、あるいはもう1回くらい依頼することがあるか?
  • 派遣元大学の教職員組合関連。アンケートへの回答を依頼されていたのだが、技術的なトラブルがあって(以前から)Macbookでは回答が出来ず、iPadで回答。それが面倒で手をつけていなかったのだが(文字入力など:かつiPadを開いてみないと設問もわからないなど)、締切ギリギリにならないように週末に意を決して回答。一旦了。
  • 研究室動画編集。修正依頼していた動画が上がってきたので内容チェック。こちらで気づいた修正点のメモを作成。また、提供元の先生に確認していただくべく、アップロード。提供元の先生の確認内容と自分の修正メモを合わせて委託先に戻し、あと1往復で完成する算段。
  • 来週月曜の研究会に向けた準備。まず提供された原稿1本を読む。また、自分の作成資料の見直し。あまり捗らなかったので、明日に持ち越し。

本日のヘルシンキ

  • 報道自体少ない週末だったが、フィンランドらしいネタは、8月21日から狩猟シーズン開始。ただし、フィンランド野生動物庁が野生動物の生息数管理のため、種ごとに狩猟可能な頭数を規制している。特に熊については、狩猟可能頭数が去年より削減されたことと、「異議申し立て」(内容不明)のために狩猟許可自体がペンディングされているとのこと。現状で認められているのはトナカイの被害が顕著な北部地域のみという状況。ちなみにフィンランドには狩猟者が10万人いるらしい。

本日の帰国準備。帰国便搭乗予定日まで11日。

  • 断捨離を一部進める。本日は特に食品関係。定期的にカレーを作っているのだが(笑)、一度作ると4食分できてしまうので、カレー作りも今回が最後。材料となりうる根菜類も使い切る。
  • 服飾系は処分が進まず。基本的に「残りの滞在期間で着る可能性があるか」と「持ち帰るか/捨てていくか」とで仕分けすればいいのだが、気候が安定しない(今後も暑い日が続くのか、涼しくなるのか読めない)ので、「着る可能性」を判断できないため。まあ、残り10日余りだし、次の週末に決断・処置すればいいのだが。
  • 最後に適正処分が必要となると思われる電化製品系の処理方法を確認。誰かが貰ってくれるのが一番楽なのだが、さて。

ということで、明日は研究会の準備。