業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月25日(月):体質変化

今日は比較的暖かい1日で、出かけた時に汗もかいたのだが、最高気温は22度。経験上、海外生活をすると、気温感覚は比較的早期に現地に馴染んでしまう体質なのだが、つまり、寒さへの耐性が増し、暑さへの耐性が減ったことになる。日本に帰ったらやばいかも。

  • 帰国便のチケットに関するやり取り。無事に発券されたのでもういいのだが、最後まで旅行代理店の対応はいい加減。自分のような素人よりも知識がない代理店は不要だと思う。
  • 研究室動画関連。編集中の動画もありつつ、新たな素材を研究室の先生からいただく。急ぎ整理。続く。
  • 院生筆頭著者論文の修正。1)共著の先生方との相談。2)英文要約の校閲が戻ってきたので内容を確認。3)本人と明日打ち合わせを行うことに。
  • 派遣元大学関連。1)月例報告書(今月分)のアップデート。今月も残り1週間。2)帰国後に色々と必要な事務手続きについて、今の段階から確認すべく、質問リストを作成して送付。質問が多いなあと思いつつ(苦笑)。
  • 派遣元大学の学生実習に関する作業。自分がどこかで見逃していたのかもしれないが、例年にないレポート集の作成があり、自分が担当した学生実習のレポート提出も必要。学生本人から自分にはすでにレポート自体は提出されていたため、それをレポート集の様式に合わせる作業。その際に字数を削減する必要もあり、突貫工事で作業。無事に終わって提出。

本日のヘルシンキ

  • 物価上昇に対応し、年金などの社会保障給付水準が8月から3.5%アップされることが決定(当面は12月まで)。インフレのピークは秋頃とされているが、さて、どうなるか。
  • ロシアとの国境警備に関する報道。監視飛行時間を昨年比25%増の4,000時間とすること、センシング・ロボットなどの監視技術も今後向上していくなど。森の中に潜むなんてこともできなくなっていくわけか。
  • いわゆる花粉症のニュース。こちらではヨモギの花粉が有名らしいが、ヨーロッパの他地域から飛来してくるブタクサ、ヘーゼルなどもアレルギーを引き起こすため、警戒は年中必要とのこと。大半は市販のアレルギー薬で対処可能だが、短期間のものだからと放置されることも多く、結果として喘息などの重篤な症状を招く可能性があること、また今はコロナと混同されることもあるのでさらに注意が必要とのこと。
  • 最後に再びロシア関連。ロシア人への観光ビザ発給の是非が議会で問われている。報道によれば、制限あるいは一時停止すべきという意見が多い模様。反対意見は、フィンランド人とロシア人の個人レベルでの関係を絶ってしまえば、逆にロシアの現体制強化につながってしまう、との懸念。さて、議会の結論はいかに。

さて、今日は事務系のやりとりで時間が経過してしまった。明日は研究の世界に戻る予定。