業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月27日(水):残り9個

洗濯洗剤(ジェルボール型)を本日1つ使用し、残り9個に。フィンランドでの洗濯回数も残り一桁。ジェルボールは、今のように住んでいる部屋とランドリーに距離がある時は持ち運ぶのに便利だが、回数を誤魔化すことができない(笑)。残り9個となれば洗濯回数も残り9回。新しいのを買って余らせたりしたくないので。

  • 研究室動画チャンネル。
    • 動画その1。編集委託中の動画のキャプション修正指示→修正済動画が戻ってきたので再チェック→ちょっとだけ修正点が残ったので修正依頼。今日はここまで。
    • 動画その2。研究室の先生から新たな素材が届く。パワポベースなので自分が編集。パワポに動画をはめ込んで、動画ファイルとして吐き出す作業。最初、やり方がわからなかったので(笑)、参考書を開いて確認。やり方を理解してからは動画をトリム→パワポに挿入して調整→アニメーションや画面切り替え設定→動画ファイルを吐き出すところまで。作成の先生の確認依頼へ。これが終われば外部委託で仕上げ作業に持っていける。
  • 派遣元大学の組合の研修にオンライン参加。育休関係。自分が試してみたのが2006年。16年の月日が経過してもまだ同じようなことを言っているわけか。
  • 科研(9月の学会分科会)関連。1)8月中旬に提出予定の原稿のアップデート。関係者に送付。2)外部招聘者への旅費支給について農大事務とのやりとり。取り急ぎ3名中2名に連絡。1名はこのまま進める。もう1名は引き続き協議。残り1名も含めて明日に続く。
  • 6月にオンライン取材に協力した分の謝金受領手続き。自分がどこにいても提出しなければならない書類があり、押印が必要なので郵送。幸運なことに、フィンランドから日本への航空便は機能している。
  • 9月に公刊予定の論文の再校が届く。確認は明後日に組み込む。急ぐと失敗しそうなので。

本日のヘルシンキ

  • 国内の国立公園への訪問者数。コロナ禍の2年間は増加。コロナによる制限が解除された今夏の訪問者数はまだ確定していないが、公園によって増えていたり減っていたり。制限解除により別の観光地に流れた分もあれば、傾向的に訪問者が増え続けている場所も。報道内容から傾向を読み取ることはできないが、かく言う自分もラップランドに出かけ、夏は南に行くよりは北に行きたい、そして人がいるところよりもいないところがよいと再認識。
  • 今月の「消費者信頼指数」公表。7月は1995年に統計を取り始めてから最低値に。景気の先行きを暗く見通すのは致し方なし。
  • 世論調査の結果。フィンランド人が心配していることの1位はロシアによる脅威(37%)、2位が電気・燃料の価格上昇(34%)、3位が気候変動(24%)、4位が感染症(21%)。現地に暮らす日本人の皮膚感覚としても妥当な結果か。
  • コロナに関するニュース。政府の保健福祉研究所のトップが、コロナは人口の中で一定数がかかるような風土病的な病気に移行したこと、ワクチン接種によって最大1万人の命が今年救われたと考えられること、フィンランドの感染動向は他のヨーロッパ諸国と異なることなどを発言。フィンランドでは、首都圏外での感染増加が見られ、他のヨーロッパ諸国のような今夏の流行のピークが確認できていない(これから増える見込み)らしい。よくわからない感染症ということなのだろう。

さて、夏季休暇も近づいてきた。そこまでに仕上げるべきタスクも見えてきたので頑張るのみ。