業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月27日(月):休暇前最終(29.4度)

フィンランドの休暇習慣に合わせ(とはいえ、1ヶ月も休むわけにもいかないが)、明日から今週いっぱいは休暇を取得するため、6月の業務は本日が最終。来週明けまで業務日誌の更新は不定

  • 予算執行作業。今月の謝金手続きを進行。
  • 昨年末に採択された論文がようやく公刊。研究室ブログとTwitterを更新してアナウンス。
  • 派遣元大学とのやりとり。資料の読み込み、オープンキャンパス対応やカリキュラム改訂など。
  • 別に採択が決まっている論文の英文サマリー校閲結果が届いたので、その対応。単語の修正が3箇所程度だったので、急ぎ修正し最終提出。
  • 引き続き某学会から依頼されている査読。未完。うーん、休暇前はここまで。あまり進まないのは気温のせいだけでもなさそう(笑)。休暇中も空き時間に眺めることはあるかもしれないが、仕上げは休暇後に持ち越し。締切まではまだ余裕がある。

本日のヘルシンキ

  • 政府統計局によると、消費者「信頼度」の6月度調査において、向こう1年間の経済見通しが1995年の調査開始以来最低に。インフレが今後も続くとの見通しが背景。ただし、雇用の悪化は危惧されていない。
  • ロシアとの国境を許可なく超えた4名が拘束されたとの報道。いずれもフィンランド国籍でもロシア国籍でもなく、亡命申請をしているとのこと。どのような経緯なのだろうか。続報があるのかどうか。
  • フィンランド日本大使館からの連絡。フィンランドに短期渡航する人が増えるに伴い、帰国前のPCR検査で陽性となり、予定通り帰国できなくなる人が増え、先週だけで10名以上の相談があったとのこと。大使館としては「不要不急の渡航はするな」しか言わない(言えない)わけだが、陽性判定を受けると予定通りに帰国できなくなるのは、滞在期間が短期であろうと長期であろうと同じ。また、短期渡航が「不要不急」かどうかを確認したわけでもない。諸外国と比べあまりにもバランスが取れていない水際対策にこそ根本的な問題があるのだが、渡航した本人のせいにされてはたまらん。

最後に標題にあるのは本日の最高気温。明日以降はやや落ち着くようだが(明日の最高気温予報は26度)、いずれにしても自分は暑さを避けて北部へ移動予定。

ということで、次回更新は未定。遅くとも週明け(月曜日)には復帰します。