業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月13日(水):「数週間」と「今夏」

朝のんびりしようと思っていたのに早起きしてしまうという(苦笑)。

  • 採択済論文の校正届いたので校正開始。続く。
  • 予算執行作業。派遣元大学の院生に協力してもらいつつ、執行入力。また、新たな購入と領収証の確保など。明日に続く。
  • 派遣元大学の学部生とのやりとり。自主ゼミで取り扱う英語のオンライン教材をざっと見て、学生にも紹介。質問への回答など。
  • 研究室動画配信に向けた勉強と資料作り。
  • 昨日から引き続き、先月末のインタビュー調査のメモ作り。続く。

本日のヘルシンキの状況。

  • コロナ感染者数の昨日までの1週間平均は460人/日(前日比−20人)。第6波後の最小値は2月中旬に440人。そのレベルに近づきつつあるが、数字と実態がどこまでシンクロしているのかも問題。
  • 政治のニュースといえば、フィンランドNATO加盟問題。首相曰く「数ヶ月ではなく数週間のうちに決着をみる」とされ、日本での報道では「今夏にも加盟」。ここで勘違いしてはいけないのは、フィンランドにおける夏とは、夏至を挟んだ5月から7月を示すこと。つまり、本当に近々に歴史的転換が起きる可能性がある。一方、ロシア軍がフィンランド国境に部隊を一部移動させているとの報道もあり、緊張が高まることも想定される。予断を許さない状況が続く。